ニュースリリース

USBハードディスクへの録画対応モデルを拡充した「レグザシリーズ」の発売について

5シリーズ25機種中、4シリーズ21機種で対応
2009年09月16日

レグザ2009年秋冬モデルの画像
レグザ55ZX9000の画像

  当社は地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ(REGZA)シリーズ」の新商品として、「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」、「A9000」の5シリーズ25機種を9月25日から順次発売します。ハードディスク内蔵機種やUSBハードディスク注1対応機種として4シリーズ21機種用意し、従来シリーズ注2よりも録画対応モデルを拡充しています。

  500ギガバイト(GB)注3のハードディスクを内蔵した「ZX9000」、「H9000」と、「Z9000」、「R9000」は、USBハブ注1を介して、USBハードディスクを最大4台まで同時接続することができます。これにより手軽に録画容量を増やすことができ、番組ジャンル毎にハードディスクを使い分けたり、家族めいめいが自分専用のハードディスクに録画するなど、ユーザーによってさまざまな使い方ができます。

  また、「ZX9000」、「Z9000」には3つの地上デジタルチューナーを搭載し、「地デジ見ながらW録」機能により、地上デジタルの番組を自由に切り替えて視聴しながら、2つの裏番組を同時に録画することができ、録画中でも番組視聴を自由に楽しむことができます。

  最上位シリーズ「ZX9000」は、バックライトの光源に直下型のLEDを採用しており、200万対1のダイナミックコントラスト注4 を実現し、輝く白色と引き締まった黒色を再現します。また、新たに当社で開発したLSIでエリアごとの発光制御と階調性を向上させ、繊細な映像処理を実現した「LEDバックライトコントロールシステム2」を搭載しています。

  「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」には、精細感のある緻密な映像を復元する超解像技術を搭載しています。さらに「ZX9000」、「Z9000」にはアニメーション画像の輪郭部の周辺ノイズを抑える機能も追加した「レゾリューションプラス3」や、部屋の色温度を検知して画像の自動調整を行う「おまかせドンピシャ高画質3」も搭載することで、映像本来の美しさを再現しています。

  さらに、基本機能を充実し、シンプルな機能でお求め易く環境性能にも考慮したエコロジー&エコノミーモデル「A9000」や、新商品の録画対応モデルに接続して使用できるレグザ純正USBハードディスク「THD-50A1」も商品化します。

  当社は今後も、高画質機能と録画機能を訴求した多彩なモデルをラインアップに加えることで、ユーザーの多様なニーズに応えていきます。

注1
対応機器については末尾の接続確認済み機器一覧表参照。
注2
「ZH8000」、「H8000」は300GBのハードディスクを内蔵し、8000シリーズとしては4シリーズ10機種が録画対応モデル。
注3
1GB=10億バイトで算出。
注4
画面を正面から見た場合の、全白信号での画面最大輝度と全黒信号での画面最小輝度の比。

新商品の概要

商品名

シリーズ

形名

画面サイズ

価格

発売日

地上・BS・110度CS

デジタルハイビジョン

液晶テレビ

「レグザ(REGZA)」

ZX9000

55ZX9000

55V型フルHD

オープン価格

11月上旬

46ZX9000

46V型フルHD

11月上旬

Z9000

55Z9000

55V型フルHD

11月中旬

47Z9000

47V型フルHD

11月中旬

42Z9000

42V型フルHD

11月上旬

37Z9000

37V型フルHD

11月上旬

H9000

42H9000

42V型フルHD

11月上旬

37H9000

37V型フルHD

11月上旬

32H9000

32V型ワイドXGA

11月上旬

R9000

52R9000

52V型フルHD

11月上旬

46R9000

46V型フルHD

10月下旬

40R9000

40V型フルHD

11月中旬

32R9000

32V型ワイドXGA

10月下旬

26R9000(K)

26V型ワイドXGA

12月下旬

26R9000(S)

26V型ワイドXGA

12月下旬

22R9000(K)

22V型ワイドXGA

12月下旬

22R9000(S)

22V型ワイドXGA

12月下旬

22R9000(R)

22V型ワイドXGA

12月下旬

19R9000(K)

19V型ワイドXGA

12月下旬

19R9000(S)

19V型ワイドXGA

12月下旬

19R9000(R)

19V型ワイドXGA

12月下旬

A9000

46A9000

46V型フルHD

12月中旬

32A9000

32V型ワイドXGA

10月下旬

26A9000(K)

26V型ワイドXGA

9月25日

26A9000(W)

26V型ワイドXGA

9月25日

レグザ純正USBハードディスク

THD-50A1

500GB

11月下旬

商品化の背景と狙い

  2009年5月から実施されているエコポイント制度や2011年に予定している地上アナログ放送停波により、デジタルテレビの需要はますます高まっています。特に当社が提案し続けてきた録画できるテレビの構成比は伸び続けており、2010年上期には50%となるものと予測しています(当社調べ)。当社は長年培ってきた半導体技術やストレージ技術を背景とした録画機能、高画質機能のさらなる進化と、より多くのニーズに応えられるラインアップ構成により、シェア拡大を狙います。

新商品の主な特長

1.多彩な録画・再生機能を搭載

(1)最大4台同時接続可能で長時間録画に対応したUSBハードディスク録画 (「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」)

  市販のUSBハードディスクを接続するだけで、手軽にハイビジョン録画ができます。また、市販のUSBハブを使うことで同時に4台のUSBハードディスクを接続できる新機能を搭載し、録画容量を手軽に増やすことができます注5。それぞれのハードディスクを区別して管理ができるため、番組のジャンル毎に録画するハードディスク選んだり、家族それぞれが専用のハードディスクに録画するなど、ユーザーの好みに応じた使い分けをすることができます。

注5
2テラバイト(TB)のUSBハードディスクを同時に4台接続した場合、地デジのハイビジョン番組を約852時間録画することができます。
(2)500GB内蔵ハードディスク録画 (「ZX9000」、「H9000」)

  内蔵ハードディスクを従来シリーズと比べて大容量化し、500GBとしました。地上デジタル放送を約50時間注6録画することができ、ハードディスクユニットはユーザーが簡単に交換注7することが可能です。

注6
「今すぐニュース」設定で地上デジタル放送の60分ハイビジョン番組を登録しているときに、地上デジタル  ハイビジョン番組(約20Mbps)を録画する場合の目安。
注7
交換用ハードディスクユニット:THH-50U7(500GB)オープン価格。
(3)最大8台まで同時接続が可能なLANハードディスク録画 (「ZX9000」、「Z9000」)

  LANハードディスクを最大8台まで同時接続注8が可能です。さらにLAN/USB/内蔵ハードディスクとの間で、録画した番組を移動(ムーブ)することもできます。

注8
同時接続の際にはスイッチングハブ(市販品)が必要です。
(4)地デジ見ながらW録 (「ZX9000」、「Z9000」)

  地上デジタルチューナーを3つ搭載し、番組を自由に視聴しながら、同時に2番組を録画できる「地デジ見ながらW録」を搭載しました。見たい番組が3つ重なっても、2番組を録画することですべての番組を楽しむことができます。

(5)豊富な録画機能 (「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」)

  新商品には、録画予約を簡単に行うことができる機能を搭載しています。
・「レグザ番組表・ファイン」録画予約
高精細フォントで表示するレグザ番組表・ファインから簡単に録画予約ができます。
・「連ドラ予約」
連ドラ予約設定した番組を最終回まで追跡録画します注9

注9
番組情報が本商品の検索条件に当てはまらない番組は録画できない場合があります。
(6)便利な再生機能 (「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」)

  新商品には、利用シーンに応じた便利な機能を搭載しています。
・「今すぐニュース」
  予め設定したニュース番組を自動的に録画して放送時間を気にせずにいつでも視聴できます。
・「ちょっとタイム」
番組視聴中に来客や電話があった場合に「録画」ボタンを押して録画を開始し、用事が済んだあとで「ちょっとタイム再生」ボタンを押すと録画開始場面から再生します。

(7)ワンセグ録画機能 (「ZX9000」、「Z9000」)

  モバイル機器向けに地上デジタル放送で行われているワンセグ放送を、ハードディスク注10に録画が可能です。また、SDメモリーカードにダビングすることにより、当社のワンセグ録画対応ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」や携帯電話などで録画番組を楽しむことができます注11

注10
「ZX9000」は内蔵ハードディスクまたはUSBハードディスクに、「Z9000」はUSBハードディスクに録画します。
注11
対応機器については末尾の接続確認済み機器一覧表参照。SDメモリーカードにはSD VIDEO(ISDB-T Mobile Video Profile)形式で保存されます。
(8)レグザ純正USBハードディスク「THD-50A1」 (別売オプション)

  記憶容量500GBのUSBハードディスクをオプションとして商品化しました。テレビ本体のUSB端子から電源を供給するバスパワー駆動のため、新たに電源を用意する必要がありません注12。また、2.5型ハードディスクを採用しており、コンパクトなサイズ注13を実現しています。

注12
USBハブを介して録画するときには別売ACアダプター「THD-ADP1」が必要です。
注13
外形寸法 82×131.5×20.4 mm(幅×奥行き×高さ)、質量約170g いずれも本体のみ。

2.高画質を実現するさまざまな機能を搭載

(1)LEDバックライトコントロールシステム2 (「ZX9000」)

  バックライトに直下型白色LEDを採用し、当社が新開発したLSIにより、エリアごとの発光制御とLEDの光の広がり情報に応じた映像の最適化を行っています。明るい映像の部分では高輝度発光させ、暗い映像の部分では輝度を絞るあるいは発光させないことで、200万対1のダイナミックコントラストを実現し、輝く白色と引き締まった黒色を再現しています。また、新たに画面全体のヒストグラムを利用して黒面積を把握するとともに、エリアごとのバックライトの点灯値に応じて調整する映像調整ゲイン(増幅度)を従来の最大16倍から最大512倍に拡大し注14、暗いシーンから明るいシーンまでさまざまなシーンでの階調性がさらに向上しました。

注14
2009年度モデル「ZX8000」との比較。
(2)超解像技術採用「レゾリューションプラス2」 (「H9000」、「R9000」)

  「H9000」、「R9000」には、精細感のある緻密な映像を復元する超解像技術採用「レゾリューションプラス2」を搭載しています。フルHD(1920×1080画素)に満たない解像度の映像を、超解像技術とノイズリダクション処理でノイズの少ない緻密な映像に復元します。また、DVDレコーダーなどから出力されるアップコンバートされたフルHD映像を、周波数ヒストグラム分析し精細度に合わせた補正処理で高画質に復元します。

(3)超解像技術採用「レゾリューションプラス3」 (「ZX9000」、「Z9000」)

  「ZX9000」、「Z9000」では、「レゾリューションプラス2」を進化させ、番組のジャンル情報や映像のヒストグラム解析を行うことによりアニメーション映像を高精度に検出し、アニメーション映像に最適な超解像処理を行うことで、輪郭部周辺のノイズを抑え精細な映像を映し出す「レゾリューションプラス3」を新たに搭載しました。

(4)おまかせドンピシャ高画質2 (「H9000」、「R9000」)

  「H9000」、「R9000」には、従来上位機種に搭載していた「おまかせドンピシャ高画質2」を搭載しています。刻々と変化する部屋の視聴環境と、画面に映し出される映像信号をリアルタイムに検知し、色温度1024種類、ダイナミックガンマ注15128段階、明るさ100段階、色の濃さ32段階、シャープネス32段階、超解像技術による精鋭感の調整32段階などの画質設定を自動的に行い最適な画質を提供します。

注15
より自然な映像表現のために行う明暗部を際立たせる調整。
(5)おまかせドンピシャ高画質3 (「ZX9000」、「Z9000」)

  「ZX9000」、「Z9000」では新たに「色温度センサー」を搭載しました。室内照明や日中の日差しなどで変化する部屋の色温度を自動的に分析し、さらに精度高く画質調整を行う「おまかせドンピシャ高画質3」を搭載しています。

(6)フルHDクリアパネルを採用 (「ZX9000」、「Z9000」、「42/37H9000」)

  画面の表面で生じる乱反射を抑える「フルHDクリアパネル」を採用することで、明所コントラストが従来機種に比べ約30%向上注16しています。また、パネルの表面での映像拡散が抑制されることで超解像処理の効果を最大限に引き出すことができるため、精細感ある映像を実現しています。なお、反射防止処理(ARコート)採用で従来に比べ外光の反射を60%削減注17し、まぶしさを低減しています。

注16
周囲照度200lxにおける「42Z9000」と2008年度モデル「42Z7000」との比較。
注17
「42Z9000」と2008年度モデル「42Z7000」との比較。
(7)動画応答性を改善した「Wスキャン倍速」 (「ZX9000」、「Z9000」、「42/37H9000」)

  1秒で120枚の映像を映し出す倍速機能に加え、エリアを分割してバックライトを点滅させることで人の目に記憶された1枚前の残像を低減し、臨場感のある映像を実現する「Wスキャン倍速」を搭載しています。LEDバックライトを搭載する「ZX9000」では、さらに細かいエリア分割でバックライトの点滅制御を行い、残像を低減します。

3.ゲームを楽しめる各種機能を搭載

(1)ゲームダイレクト機能 (「ZX9000」、「Z9000」)

  外部入力信号の映像処理による信号遅延時間注18を、従来の約50msec注19から約18msec(1080pの場合)に短縮しているため、操作タイミングが重要なアクションゲームなどをより快適に楽しむことが可能です。

注18
パネルによる遅延は除く。
注19
「Z8000」の場合。
(2)豊富なゲームモードの画面サイズ (「ZX9000」、「Z9000」)

  最新のゲーム機器からポータブルゲーム機器までさまざまな映像フォーマットに対応して適切な画面サイズをユーザーが自由に選べるように、6種類注20の画面モードを新たに採用しました。ゲーム機器に応じたスケーリングを行うことで画面いっぱいにゲームを楽しむことができるようになりました。また、昔の低解像度のゲームをドットを補完することなく忠実に表示することで、当時の映像のままでゲームを楽しむことができるモードも用意しました。

注20
「ゲームフル」「ゲームノーマル」「ポータブルズーム1」「ポータブルズーム2」「レトロゲームファイン」「Dot by Dot」の6種類。

4.操作性が大幅にアップしたレグザリモコン2を採用注21

  新たにメイン表示部分のキーに透明素材を採用し、コントラストを向上させることにより視認性を高めました注22。またキートップに傾斜をつけたことで操作時に文字が見やすくかつ、指の位置が判りやすくなり高い操作性を実現しています。使用頻度の高いカーソルキーの形状も四角くすることで印字を読みやすくし、ひとつひとつのボタンを大きくしました。また、使用頻度が低いキーを収めるスライド扉は開いた状態でも本体からはみ出すことがないため注23、快適に操作することができます。さらに、1つの部屋に2台のテレビがあっても、干渉することなくそれぞれのリモコンでテレビを操作することができます。

注21
「A9000」にはシンプルレグザリモコンを付属しています。
注22
「26/22/19R9000」は透明ではなくゴム素材のキーを使用。
注23
「26/22/19R9000」を除く。

5.ネットワーク機能を充実

(1)レグザリンク・ダビング機能 (「ZX9000」、「Z9000」)

  ローカル暗号を用いて内蔵ハードディスク(「ZX9000」のみ)やUSBハードディスク、LANハードディスクに録画した番組をDTCP-IP方式注24で著作権保護し、当社ハイビジョンレコーダー「ヴァルディア」注25や市販のDTCP-IP対応サーバー注26にダビング(ダビング10対応)できます。DTCP-IP対応サーバーにダビングされた番組は、DTCP-IP対応のレグザ注27などで共有して視聴することができます。また、「ヴァルディア」ではムーブにてDVDへの録画ができます。

注24
DTCP-IP方式 屋内LAN回線において著作権を保護してデジタルコンテンツを伝送する方式。
注25
対応機器については末尾の接続確認済み機器一覧表参照。
注26
HVL4-Gシリーズ(アイ・オー・データ機器製)、LS-XHLシリーズ(バッファロー製)など。
注27
「ZH7000」、「Z7000」、「ZX8000」、「ZH8000」、「Z8000」、「ZX9000」、「Z9000」など。
(2)ブロードバンドサービス対応 (「ZX9000」、「Z9000」)

  H.264デコーダーを搭載し、光ブロードバンドを通じて多チャンネル放送やビデオ・オンデマンドのハイビジョン作品などが楽しめる「ひかりTV」注28、ハイビジョン映画をオンデマンドで楽しむことができる「アクトビラ ビデオ・フル」注29、Yahoo! JAPANオフィシャルチャンネルの動画も楽しめるようになった「テレビ版Yahoo! JAPAN」注30に対応しています。

注28
「ひかりTV」に関する詳しい情報はひかりTV オフィシャルホームページ( http://www.hikaritv.net/)を ご覧ください。
注29
「アクトビラ」に関する詳しい情報はアクトビラのホームページ( http://actvila.jp)をご覧ください。
注30
「テレビ版Yahoo! JAPAN」に関する詳しい情報はヤフー株式会社報道発表資料( http://pr.yahoo.co.jp/release/2009/0406a.html)をご覧ください。
(3)DLNA(DMP) 対応 (「ZX9000」、「Z9000」)

  LAN回線経由でDLNA(DMS)機器で録画、受信したコンテンツを視聴できます。

(4)レグザリンクを使った便利な機能 (「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」)

  当社AVノートPC「コスミオ」、ハイビジョンレコーダー「ヴァルディア」やオーディオシステムをレグザリモコンで簡単に操作することができます注31
・高画質PC表示 (「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」)
HDMI接続された「コスミオ」の映像を24bitフルカラーで表示します。
・高速JPEG写真再生 (「ZX9000」、「Z9000」)
  USBメモリーやLANハードディスクなどに蓄積されたJPEG写真もサムネイル一覧から選択して高速に表示できます。

注31
対応機器については末尾の接続確認済み機器一覧表参照。

6.最適な音場をつくりだすサウンド機能を搭載

(1)ヤマハオーディオ機器との音声連携 (「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」)

  ヤマハ株式会社のデジタル・サウンド・プロジェクター(型名「YSP-4100」)と連携し、番組のジャンル情報にあわせて最適な音声設定に自動的に切り替えます。また、YSP-4100の機能の一部のシネマDSP(デジタル・サウンド・フィールド・プロセッサー)の一部をレグザのリモコンでコントロールできます。

(2)ドルビーボリューム (「ZX9000」、「Z9000」)

  CM・番組間や異なるチャンネル間などでの音量レベル差を自動的に検出し、適切な音量に自動調整することで、快適な視聴環境を実現します。また、音量に合わせて周波数帯域のバランス調整も行なっており、小音量でも迫力ある音声が楽しめます。

7.環境への配慮

(1)地球温暖化の防止

  以下の機能の搭載などさまざまな省エネ対応設計を行っています。
・「おまかせドンピシャ高画質」機能
 画面を常に最適な明るさにすることにより、余分な電力を抑えます。
・消費電力低減設定
画面の明るさを抑制し消費電力を低減します。
・無操作電源オフ機能
無操作状態が約3時間続くと、待機状態にします。
・無信号電源オフ機能
   外部入力選択時に無信号が約15分間続くと、待機状態にします。

  これらの取り組みにより、「32A9000」では従来商品注32に比べて年間消費電力量を22%削減しています。また、製品ライフサイクルにおけるCO2排出量の削減効果として、年間17.8kg(2リットルペットボトル4,540本分)のCO2を削減しています注33。

(2)資源の有効利用

  「32A9000」では従来商品注32に比べ、本体質量の低減(3.6kg(22%)減)や、梱包箱の小型化(体積比39%減)など、省資源化設計を行っています。また、自己循環の再生プラスティックの使用やテレビ本体への再生プラスティックの使用、材料のリサイクルを容易にするため25g以上のプラスティックに材料表示を行うなど、リサイクル対応設計も行っています。

(3)化学物質管理の徹底

  「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」、「A9000」では「EU-RoHS指令注34」、「J-Moss注35」に適合しています。

(4)東芝グループ環境調和型製品

  「ZX9000」、「Z9000」、「H9000」、「R9000」、「A9000」は、製品ごとに業界トップレベルをめざした東芝グループ「製品別環境自主基準(ECP基準)」に適合しています。ECP基準の説明についてはhttp://ecp.toshiba.co.jp をご覧ください。テレビの環境自主基準については URL:http://www.toshiba.co.jp/regza/support/eco/ecp.htmlをご覧ください。

ECPロゴ画像

当社グループの環境ビジョンについて
  当社グループは「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度を基準として2050年度までに10倍(ファクター10)に高めることを目指すものです。効率良いエネルギー供給機器の開発や、環境に配慮したオフィス・家電製品の製造、販売を通じて、2025年度に1億1,770万トンのCO2削減の寄与などの地球温暖化防止をはじめとした、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。詳細は以下をご覧ください。
URL: http://www.toshiba.co.jp/env/jp/management/vision2050_0_j.htm

注32
2008年度モデル「32CV500」との比較。
注33
当社のLCA(ライフサイクルアセスメント)評価法を用いて、1年間のCO 2排出量に換算した値。
注34
RoHS:Restriction of the use of certain Hazardous Substances
EU(欧州連合)では、コンピュータや通信機器、家電などで特定有害物質(6物質「鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・PBB(ポリ臭化ビフェニル)・PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」の使用規制を定めたRoHS指令が2006年7月から施行されています。
注35
J-Moss:電機電子機器に含有される化学物質の表示に関するJIS規格(JIS C 0950)の略称です。

別売オプション機器

商品名

形名

適用機種

価格

備考

テレビ台

RL-G120

55ZX9000、46ZX9000、55Z9000、
52R9000、47Z9000、46R9000、
46A9000、42Z9000、
42H9000、40R9000

オープン

キャスター付き

RL-G80

37Z9000、37H9000、32H9000、
32R9000、32A9000、26R9000、
26A9000

壁取付金具

FPT-TA12

55ZX9000、55Z9000

オープン

チルトタイプ

FPT-TA11

52R9000、47Z9000、46ZX9000、
46R9000、46A9000、42Z9000、
42H9000、40R9000、37Z9000、
37H9000、32Z9000、32R9000、
32A9000、26R9000、26A9000

LCD-WP3A

22R9000、19R9000

固定タイプ

東芝液晶テレビ内蔵用
ハードディスク
ユニット

THH-50U7

55ZX9000、46ZX9000、
42H9000、37H9000、
32H9000

オープン

交換用
ハード
ディスク
ユニット

USBハードディスク用
ACアダプター

THD-ADP1

THD-50A1

オープン

接続確認済み機器、動作仕様一覧表

2009年9月16日現在。当社Webサイト http://www.toshiba.co.jp/regza/でも順次公開します。

1.レグザリンク(USB/LAN)接続確認済み機器

(1) USB ハードディスク  ZXシリーズ、Zシリーズ、 Hシリーズ、 Rシリーズ用

<東芝>
THD-50A1

<アイ・オー・データ機器>
HDCN-UAシリーズ、HDC2-Uシリーズ、HDCN-Uシリーズ、HDC-Uシリーズ、RHD-UX320A/UX500A、HDC-UXシリーズ、HDC-UX320A/UX500A

<バッファロー>
HD-CLU2シリーズ、HD-HSSU2シリーズ、HD-HESU2シリーズ、HD-ESU2シリーズ、HD-HSU2シリーズ

(2) USBハブ  ZXシリーズ、Zシリーズ、 Hシリーズ、 Rシリーズ用

<バッファローコクヨサプライ>
BSH4A01 シリーズ

(3) LAN ハードディスク  ZXシリーズ、Zシリーズ用

<アイ・オー・データ機器>
HDLP-Gシリーズ、HVL1-Gシリーズ、HVL4-Gシリーズ、HDL-GXRシリーズ、HDL-GTRシリーズ、HDL4-Gシリーズ、HDL-GSシリーズ、HDL2-Gシリーズ

<バッファロー>
LS-GL-Rシリーズ、LS-HGLシリーズ、LS-WSGL/R1シリーズ、LS-WHGL-R1シリーズ、LS-XHLシリーズ、LS-CHLシリーズ、LS-SL シリーズ

2.レグザリンク(HDMI連動)接続確認済み機器

(1)当社ノートPC
Qosmio  G50/98J、G50/96J、F50/86J、G50/98H、G50/97H、G50/96H、G50/98G、G50/97G、F50/86H、F50/88G、F50/86G、G40/97E、G40/97D

dynabook  TV/68J2、TX/67J2、TX/66J2、TX/66J2BL、TX/66J2PK、TX/66J、CX/47J、CX/45J 、AX/54G、AX/53G、AX/53GBL、AX/53GPK、AX/55F、AX/54F、AX/53F、AX/55FBL、AX/53FBL、AX/53FPK、TX/68H、TX/67H、TX/66H、TX/66HBL、TX/66HPK、TX/67G、TX/66G、 TX/66GBL、TX/66GPK、TX/68F、TX/67F、TX/66F、TX/66FBL、TX/66FPK、CX/48H、CX/47H、CX/45H、CX/48G、CX/47G、CX/45G、CX/48F、CX/47F、CX/45F

dynabook Qosmio  GX/G8J、FX/G7J、GX/G8H、GX/79G、FX/G7H、FX/77G

(2)当社ハイビジョンレコーダー
VARDIA RD-X9、RD-S1004K、RD-S304K、RD-E1004K、RD-E304K、RD-E3022K、D-W250K、RD-X8、RD-G503、RD-E303、RD-S503、RD-S303、RD-X7、RD-S502、RD-S302、RD-E302、RD-A301、RD-A600*、RD-A300*、RD-S601、RD-S301、RD-E301、D-H320

* HDMI連動機能対応にバージョンアップ後のもの。

(3) オーディオシステム

<ヤマハ>
YSP-3000、YSP-LC3000、YSP-LCW3000、YSP-4000、YSP-LCP4000、YSP-LC4000、YSP-600、YSP-TK600、YRS-1000、DSP-AX763、DSP-AX863、DSP-Z7、DSP-AX3900、AX-V465、AX-V565、AX-V765、AX-V1065
ヤマハ音声連携対応機器 YSP-4100

<オンキヨー>
TX-NA5007、TX-NA1007、TX-NA807、TX-SA707、TX-SA607、TX-SA507 、TX-NA906X、TX-SA806X、TX-SA706X、TX-SA606X、TX-NA905、TX-SA805、TX-SA705、TX-SA605、BASE-V20HD、SA-205HD、HTX-22HD、DHT-9HD、DHC-80.1 、DTR-70.1、DTR-50.1、DTR-40.1、DHC-9.9、DTX-9.9、DTX-8.9、DTX-5.9、DTC-9.8、DTX-8.8、DTX-7.8、DTX-5.8

<デノン>
AVP-A1HDSP、AVC-A1HDSP、AVC-4310、AVC-3808A、AVC-2809、AVC-1909、AVC-3310、AVC-1610、AVC-S500HD

<パイオニア>
SC-LX82、SC-LX72

3.レグザリンク・ダビング 接続確認済み機器 ZXシリーズ、Zシリーズ用

(1)当社デジタルハイビジョンレコーダー
VARDIA  RD-X9、RD-S1004K、RD-S304K、RD-X8、RD-S503、RD-S303

(2)DTCP-IP対応サーバー

  <アイ・オー・データ機器> HVL1-Gシリーズ、 HVL4-Gシリーズ

<バッファロー> LS-XHLシリーズ

4.SDカードワンセグ番組再生対応機器

(1)当社ポータブルDVDプレーヤー ポータロウSD-P73DTW、 SD-P93DTW

(2)当社ワンセグ携帯電話
au   :T001、W65T、W64T、W62T、W61T、 W56T、 W54T 、 W53T、 W52T、biblio、T002

SoftBank:921T、920T、912T

 

添付資料

新商品に関するお客様からのお問い合わせ先:

テレビ事業部
TEL : 03(3457)8344
URL :  http://www.toshiba.co.jp/regza/