ニュースリリース

岩手県との森林整備に関する包括協定締結について

2009年09月04日

 当社グループは、CSR活動の一環として、岩手県内の森林の整備活動に取り組む「森林整備に関する岩手県と株式会社東芝との包括協定」の締結式を9月11日に岩手県庁にて行います。締結完了後、当社と岩手県は、当社子会社の岩手東芝エレクトロニクス株式会社(以下、岩手東芝)の所在地であり、森林整備活動を行う場所を提供する北上市との3者間で、北上市にある合計約4.5ヘクタールの森林整備に関する「企業の森づくり活動に関する協定書」を締結します。本締結式には岩手県の達増拓也県知事、北上市の伊藤彬市長および、当社副社長の並木正夫が出席する予定です。

 この包括協定は、本年度から5年間、当社が岩手県と協働して、地球温暖化の防止や自然環境の保全、水源かん養など森林の多面的機能の発揮を図るため、岩手県における森林整備活動に取り組むというものです。
 当地での最初の活動は、10月17日に県・市・地元森林組合と、岩手東芝の従業員及びその家族約60名が、4.5ヘクタールの用地のうち、1ヘクタールに合計2000本を植林する予定です。5年間で、合計9000本の植林を予定しており、間伐、植栽、下刈りなどの森林整備を通じて、従業員の環境学習の場としても活用していきます。

 当社は、創業150周年を迎える2025年に向け、当社グループのCSR活動の世界統一テーマとして、国内外で総計150万本規模の森林整備に取り組む「150万本の森づくり」運動を展開しており、国内では既に9都府県と協定を締結し、2009年6月末現在の総植林数は70万本を越えています。今後も世界中の当社グループ企業で「森づくり」に継続的に取り組み、地球温暖化の防止や生物多様性の保全に貢献するとともに、従業員のCSR・地球環境保護意識の向上を図っていきます。

「森林整備に関する岩手県と株式会社東芝との包括協定」の概要

内容 岩手県と協働して、岩手県全域を対象に森林整備活動に取り組む。
締結日 2009年9月11日
契約期間 2009年9月11日~5年間

「企業の森づくり活動に関する協定書」の概要

所在地 岩手県北上市の山林
面積 約4.5ヘクタール
締結日 2009年9月11日
契約期間 2009年9月11日~5年間