DNAチップを用いた生物剤検知システムの開発について 2008年3月17日 高精度な生物剤検知用DNAチップの開発を完了 警察庁 科学警察研究所 警察庁 科学警察研究所(以下、科警研)は、国立大学法人 帯広畜産大学 大動物特殊疾病研究センター(以下、帯畜大)、株式会社 東芝(以下、東芝)と共同で、生物剤検知用DNAチップ*1を開発しました。 今回開発したDNAチップは、科警研、帯畜大の持つ生物剤(=病原体)検出に関する技術と、東芝の電流検出型DNAチップ技術*2を融合することで、生物剤の混在が疑われる試料に対し、生物剤の迅速かつ簡便な多項目同時検知を可能にします。 なお、今般の開発は、科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業(JST・CREST)の「先進的統合センシング技術研究領域(平成17年度採択)」の一環として実施したもので、3月24日より国立京都国際会館で開催される第81回日本細菌学会総会において発表を予定しています。
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