米国における原子力事業拡大に向けた米国現地法人の設立について 2008年3月6日 当社は、米国における原子力事業拡大のため、ワシントンDC近郊のバージニア州に販売・サービス等を行う現地法人を設立し、今月より本格的に営業活動を開始します。 米国の原子力市場では、既に30基以上の新規プラント建設が表明されており、当社グループでは当社のABWR、ウェスチングハウス社のAP1000の両方式でプラントの受注活動を推進しています。 新会社は約30名の人員体制でスタートし、2011年頃の建設本格化に合わせて増員を図ると共に、建設拠点近郊にエンジニアリング事務所を設立し、営業部門についても拡充していく方針です。 また新会社を通じて、ウェスチングハウス社との間で、既設プラントの改良保全における最新技術の相互提供や、日本国内の建設実績に基づく工事管理ノウハウの共有などを進め、米国におけるBWR・PWR両方式の事業連携を強化していきます。さらに新会社では、当社が推進している「次世代超小型原子炉システム」(4S)の受注に向けた許認可取得等の取り組みも強化し、NGNP*1等への参画も視野に入れ、幅広く活動を強化していきます。 なお、当社では、米国での事業拡大と並行し、アジア、欧州など他の主要市場においても、ウェスチングハウス社と連携して、原子力事業を拡大していく方針です。 *1 NGNP:Next Generation Nuclear Plant(次世代原子力プラント) 新会社の概要
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