東芝グループ 第4次環境ボランタリープランの拡張設定について 2008年3月6日 当社グループは、2005年3月に発表した2005年度から2010年度を期間とする「第4次環境ボランタリープラン*1」の活動を、京都議定書第1約束期間に合わせ2012年度まで延長しました。また、エコプロダクツによるCO2削減の具体的な数値目標を新設するとともに、事業プロセスにおいて地球温暖化防止に関する目標を上積みし、地球温暖化防止への取り組みを強化します。さらに、「Excellent ECP」として2007年度に初めて2製品を認定し、優れた環境調和型製品の更なる創出を推進する一方、事業プロセスにおける水受入量の原単位の削減に取り組みます。 エコプロダクツによるCO2削減効果として、2010年度には630万トン、2012年度には730万トンという数値目標を新設しました。また、ファクターT*2手法に基づく分析のもと、非常に高い製品価値と環境性能を併せ持つ製品「Excellent ECP」として、2007年度にはじめて2製品を認定しました。今後、2010年度には15製品、2012年度には25製品を目標に、継続して創出に取り組んでいきます。 当社グループは、2050年のあるべき姿を「地球と調和した人類の豊かな生活」と設定し、「世界人口増加への対応」、「経済発展に伴う環境負荷の緩和」、「新しい豊かな価値の創造」という課題の解決に取り組みます。よりよい地球環境の実現に向け「地球内企業」として先導的な役割を果たすため、昨年11月に「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度を基準として2050年までに10倍(ファクター10)に高める目標を掲げ、地球環境問題に取り組んでいくことを宣言しました。「第4次環境ボランタリープラン」は、2050年のファクター10を到達点として2005年度から2012年度の期間に達成すべき具体的な目標となります。 当社グループは環境ボランタリープラン達成に向けて、「ファクターT」を用いた環境調和型製品の創出、および半導体生産プロセスを初めとした事業プロセスにおけるCO2排出量削減(液化天然ガス(LNG)導入、高効率照明への更新、超省エネ型クリーンルーム(CR)建設など)や廃棄物削減などを着実に進めていきます。なお、これらの当社グループの一部の取り組みは、本日より2日間当社にて開催する第17回東芝グループ環境展において、展示する予定です。
第4次環境ボランンタリープラン拡張
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