国内初の拠点型PCB汚染土壌処理施設の建設について 2007年3月28日 株式会社 テルム 安全で浄化性能の優れたジオスチーム法を採用 株式会社テルム(取締役社長 邉見芳郎、以下「テルム」)は、PCBによる汚染土壌を浄化する国内初の拠点型汚染土壌浄化施設を4月下旬から北九州市若松区響町に建設し、7月末に稼動させます。株式会社東芝(代表執行役社長 西田厚聰、以下「東芝」)と株式会社鴻池組(代表取締役社長 玉井啓悦、以下「鴻池組」)は、装置の運転管理などの面で技術的なサポートを行います。 本施設の処理対象物は、PCB、ダイオキシン類、残留農薬による汚染土壌で、恒常的に稼動する拠点型のPCB汚染土壌の処理施設としては、全国初の稼動となります。処理の規模は1日約7.2トン、年間処理量約1,700トンを予定しています。
背景と狙い 全国各地でPCBなどの土壌汚染が顕在化していますが、国内にこれらの汚染土壌を処理できる施設がなく、安全で浄化性能が優れた処理施設が求められていました。東芝、テルム、鴻池組の3社は本施設により汚染土壌を再生し、安心して暮らせる環境を保全できるように積極的に取り組みます。 ジオスチーム法について
(ご参考:評価結果URL) 「国土交通省鶴見川多目的遊水地土壌無害化処理実験」 株式会社 テルムの概要
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