国内初!無線式連動型火災警報システムを開発 2006年6月5日
東京ガス株式会社 東京ガス株式会社(東京都港区、社長:鳥原 光憲)、東邦ガス株式会社(名古屋市熱田区、社長:水野耕太郎)、ホーチキ株式会社(東京都品川区、社長:藤本 二郎)及び株式会社東芝(東京都港区、社長:西田 厚聰)は、このたび共同で、「住宅用無線式連動型火災警報システム」を開発いたしました。 [開発の背景と目的] このような背景をふまえ、このたび、高齢者にも聞こえやすく、他の部屋で発生した火災による逃げ遅れを防ぐ効果が大きい連動型火災警報システムを開発しました。また、設置対象のほとんどが既築住宅であることから、従来の有線方式に比べ、面倒な配線工事が不要で美観上も優れた「無線方式」としました。無線方式の連動型火災警報システムは国内初の開発となります。 [システムの構成]
[無線連動パターン] 無線連動パターン2(図2)の場合、警報子機が火災を感知すると、まず警報子機自身が「火災発生」との内容で鳴動して、警報親機に対して連動命令を発信します。命令を受信した警報親機は、まず警報親機自身が「他警報器作動」との内容で連動鳴動し、さらに全ての警報子機に対して連動命令を発信します。命令を受信した警報子機は、「他警報器作動」との内容で連動鳴動します。 引き続き、聴覚障害者や耳の聞こえにくい方への対応機器(フラッシュライト、バイブレーター、音声警報装置)など、お客さまや社会のご要望に沿った商品の開発を行っていく予定です。
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