HDDオーディオプレーヤー「gigabeat(R)(ギガビート)」新シリーズの発売について 2006年4月10日
当社は、HDDオーディオプレーヤー「gigabeat(ギガビート)」の新シリーズとして、当社としては初めて動画再生にも対応した30GB*1 HDD搭載の「gigabeat S30」3機種と、60GB*1 HDD搭載でFMチューナー内蔵の「gigabeat S60V」1機種を商品化し、4月28日から発売します。 新製品は、写真などの静止画に加え、動画も液晶画面で楽しめるように、当社ポータブルオーディオ製品では初めて、本体OS(基本ソフト)にマイクロソフト社のWindows Mobile software for Portable Media Center(PMC)を採用しています。ミュージッククリップを楽しんだり、当社HDD搭載ムービーカメラ「gigashot (ギガショット)シリーズ」などで撮影したお気に入りの映像をWindows Mediaィ Player 10からWindows Media Video(WMV)ファイルとしてgigabeat へ転送*2し、視聴できます。 さらに、新製品は、今回新たに開発*3した音質改善テクノロジーである「H2Cテクノロジー*4」を搭載しています。Windows Media Audio(WMA)やMPEG-1 Audio Layer3(MP3)などのデータ圧縮時にカットされていた高音域(約16kHz以上)を独自のアルゴリズムにより補完し、中音域から高音域まで自然な音質で再現します。すでにお持ちのWMAやMP3オーディオデータに手を加えることなく小さいファイル容量でもCDの音源に迫るサウンドをお楽しみいただけます。また、元の音源を損なうことなく圧縮するWMA 9 Lossless*4にも対応し、本来の自然な音質で再生することができます。30GB*1 HDD搭載の「gigabeat S30」は約7,500曲*5、60GB*1 HDD搭載の「gigabeat S60V」は約15,000曲*5を保存し、楽しむことができます。 なお、「gigabeat Sシリーズ」の各商品は、創業130周年期間中に、特に戦略性の高い商品として市場に投入される「T130商品」です。
新製品の概要 商品化の背景と狙い 昨今、デジタル著作権保護技術(DRM)の普及に伴い、インターネット上で楽曲を販売する音楽配信サイトが増加しており、インターネットで購入した楽曲データを、携帯型のデジタルオーディオプレーヤーに保存して聴くという音楽の楽しみ方が広がっています。一方、室内やアウトドアなど、いつでも、どこでも、音楽を楽しみたいというニーズとともに、ムービーカメラやデジタルカメラで撮影した動画や静止画などを取り込んで、いろいろな場所で楽しみたいというニーズも増えてきています。このような中、当社は、音楽データだけでなく、動画・静止画の再生にも対応した「gigabeat S30」と「gigabeat S60V」を商品化することで、HDDオーディオプレーヤー市場のさらなる拡大と当社シェアの向上を図っていきます。 新製品のおもな特長
新製品のおもな仕様 <gigabeat S30/S60V>
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