世界初(*1)のHD DVDプレーヤー「HD-XA1」の発売について 2006年3月31日
当社は、国際規格団体DVDフォーラムが次世代DVDとして正式に承認した「HD DVD*2」に対応したHD DVDプレーヤー「HD-XA1」を世界で初めて商品化し、本日から順次出荷、発売を開始します。 本商品は次世代DVD「HD DVD」の再生に対応しており、従来のDVDプレーヤーで再現できなかった質感や高精細なハイビジョン高画質を大型ディスプレイ等で楽しむことができます*3。 本商品は、創立130周年期間中に、特に戦略性の高い商品として市場に投入される「T130商品」のひとつです。 「HD DVD」の規格策定は、世界の約240社からなるDVDフォーラムで行われており、再生専用規格については、物理・ファイル・アプリケーションの基本規格策定が2005年8月に完了しております。現行のDVDと同じくプレーヤー、レコーダー、PC、車載機器など多用途の使用が可能なことに加え、以下のような特長があります。
新商品の概要 商品化の背景と狙い 当社は世界初のDVDプレーヤーを製品化し1996年11月に日本市場で、続いて1997年3月に米国で発売しました。DVDプレーヤーおよびDVDレコーダー市場は2005年12月末までに全世界での累積台数で約3億7千万台*1に拡大し、また日本でのDVDプレーヤーおよびDVDレコーダーの一般世帯普及率も2005年3月末の時点で49%*2に達しました。現在、DVDは、映画ソフトや音楽ライブのほか、PC、車載機器、カムコーダー、ゲームソフトなど、多岐に渡る分野で利用されてきており、今後も、その利用範囲はさらに拡大していくものと考えられています。一方、映像機器を取り巻く環境は現在大きな変革期を迎えています。地上デジタル放送の開始、2011年のアナログ放送の終了、デジタル放送のサービスの拡大などにより、データの大容量化、高画質化が求められています。 このような中、当社では、次世代DVDの市場の早期立ち上げ、市場の拡大、コンテンツのタイトルソフトの普及を促進するために、業界に先駆けて、HD DVDプレーヤーの商品化を実現しました。今後はさらに、HD DVD-ROMドライブ内蔵パソコンやHDD搭載HD DVDレコーダーなどの次世代DVDの応用製品を積極的に商品化していく計画です。
新商品の主な特長
新商品の主なハードウェア仕様
お問い合わせ先 新製品についてのお客様からのお問い合わせ先 東芝DVDインフォメーションセンター一般電話用フリーボイス TEL 0120-96-3755
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