デジタルハイビジョン液晶テレビ「Z1000」シリーズの発売について 2005年9月28日
当社は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビの新製品として、システムLSI技術とデジタル映像処理技術を活かした新映像処理システム「メタブレイン・プロ」と広視野角フルHD液晶パネルを搭載し*1、また光ブロードバンドでビデオ・オン・デマンドを実現するブロードバンド放送に業界で初めて*2対応した「液晶 beautiful “face” 47Z1000」など4機種を商品化し、10月下旬から順次発売します。 新商品は、当社新開発のフルHD映像処理LSIを採用した“デジタル新頭脳「メタブレイン・プロ」”を搭載しました。これは、東芝独自のフルデジタル高画質処理システムで、きめ細かな階調表現や色補正、ノイズ低減を実現し、ハイビジョン映像をはじめさまざまな映像をより忠実に、より美しく再現します。今回、新たに採用した業界トップクラスの視野角178度を実現する広視野角フルHD液晶パネルの精細感をさらに一層、際立たせます。 加えて、新商品はネットワーク機能を強化しており、光ブロードバンドでビデオ・オン・デマンドを実現するブロードバンド放送「4th MEDIA」*3に、業界で初めて*2対応しました。またDLNAガイドラインにも対応予定*4であり、当社HDD&DVDレコーダー「RD-X6」やAVノートPC「Qosmio F20」、「Qosmio G20」などのDLNAガイドライン対応機器と、ホームネットワーク(LAN接続)を構築することで、映像や写真などを再生することができます。さらに、市販のLAN HDDや、ハイビジョンHDDレコーダーを利用したハイビジョン録画も可能です。 なお、本商品は、創立130周年期間中に、特に戦略性の高い商品として市場に投入される「T130商品」のひとつです。
新製品の概要
商品化の背景と狙い 国内テレビ市場に占める液晶テレビの割合は、2005年度中には台数ベース約50%、金額ベースでは約70%に達すると、当社は見込んでいます。今後、地上デジタル放送の放送地域が全国へと拡大することで、より大画面で高画質なハイビジョン映像を楽しみたいというニーズがますます高まっていくものと予想しています。このような状況のなか、当社は、新開発「メタブレイン・プロ」とフルHD液晶パネルを搭載した「47Z1000」をはじめとする高画質モデル4機種を追加し、商品のラインアップを強化することで、ユーザーの利便性の向上と当社の売上げの拡大を図ります。 新製品のおもな特長
別売オプション機器
新製品の主な仕様
お問い合わせ先
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