携帯音楽プレーヤー向け小型燃料電池の開発について 2005年9月16日
当社は、昨年6月に発表した世界最小の燃料電池の実用化に向け、電子機器に組み込む小型燃料電池ユニットを開発し、携帯音楽プレーヤーの試作機を用いた動作検証を開始しました。 今回開発したのは、出力が100mWと300mWの燃料電池ユニットで、それぞれシリコンオーディオ(メモリ内蔵型)プレーヤー、HDDオーディオプレーヤーに組み込みます。 当社の燃料電池は、小型化に適したパッシブ型の採用や、一般に30%以下に希釈するメタノール燃料を薄めずに使用できることなどが特長です。 なお、今回の燃料電池については、2種類のプレーヤー試作機と共通使用できる燃料カートリッジを、10月4日から千葉県幕張メッセで開催される“CEATEC JAPAN 2005”に出展します。
開発した燃料電池の概要
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