ティーエム・ティーアンドディー株式会社の合弁解消について 2005年3月23日
株式会社 東芝 株式会社 東芝(代表執行役社長:岡村 正、以下「東芝」)と三菱電機株式会社(執行役社長:野間口 有、以下「三菱電機」)は、本日、電力系統・変電事業に関する両社の合弁関係を解消することに合意しました。 今後両社は平成17年4月末の解消を目途に具体的協議を進め、同事業の合弁会社である ティーエム・ティーアンドディー株式会社(取締役社長:古賀 孝也、以下「TMT&D」)を解散する予定です。 TMT&Dは、平成14年10月1日付で東芝と三菱電機の電力系統・変電事業を統合し、事業を開始いたしましたが、予想を上回る海外市場の競争激化や国内市場の低迷等、市場環境の悪化により厳しい経営状況が続いてきました。 同社はもとより東芝及び三菱電機は、同社の経営再建に向け様々な角度から検討を重ねてまいりましたが、合弁設立の目的を達成する経営再建策の成案を得るには至らず、今般両社の合弁関係を解消し、今後各々の企業努力の中で事業の再生・発展を目指すことで合意しました。 なお、TMT&Dの拠点、従業員は、東芝及び三菱電機の両社が各々引き継ぐ予定です。 TMT&Dの概要
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