ギガビット光通信向け小型伝送部品の発売について 2005年3月15日
当社は、光通信用の伝送デバイス「トスリンク トスリンクは、光通信に用いる送受信回路を1パッケージに収めた光トランシーバ製品の一種で、当社がオーディオ機器や産業機器向けに展開してきた独自の小型パッケージ製品です。 また、同一仕様を持つ従来の光トランシーバ製品と互換性を確保しながら、設計の見直しにより製品寸法を従来製品の約1/2に抑え、デスクトップ・パソコンの内蔵スロットなどに搭載できるサイズを実現しました。これにより、企業や病院・学校などで市販のパソコンを用いてネットワークを構築する用途にも適しています。 近年、企業内ネットワークなどで通信量が増大を続け、金属ケーブルより信号の減衰が少ない光ケーブルを使った通信への置き換えが進んでいます。これに対応して当社は、光伝送デバイス「トスリンク」に、長距離・高速伝送の新製品を加えてラインアップを拡充するものです。
新製品の概要
開発の背景と狙い 光通信は、金属ケーブルを用いた通信と比べ信号の減衰が少なく、信号の漏れや干渉も少ないなどの特長から、近年普及が拡大しています。最近では、通信速度が1Gbps以上のギガビットイーサネットに対応した大容量光通信を、基幹ネットワークやオフィス間ネットワークだけでなく、オフィス内ネットワークでも使用したいというニーズが増大しつつあります。 新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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