情報セキュリティおよび個人情報保護の対応強化に向けた新組織の発足について 2004年9月22日
当社は、情報セキュリティおよび個人情報保護のさらなる対応強化を図るため、従来それぞれについて異なる部門が担当していた関係業務を一本化し、10月1日付で「情報・セキュリティセンター」を新設します。 情報通信技術の発展により、電子化された情報がネットワークを介して、大量にかつ迅速に処理されることが可能になる一方で、コンピュータウイルスに代表される情報リスクも複雑化、高度化してきており、情報セキュリティ対策が、ますます重要になっています。 「情報・セキュリティセンター」は、密接な連携を必要とする情報セキュリティと個人情報保護の体制を、一元化することにより、施策実行の一貫性強化とスピードアップを図ります。また、国内外グループ会社に対する支援・指導の強化を図り、東芝グループとしての情報セキュリティと個人情報保護について、取り組みの徹底をすすめていきます。 新組織発足の背景 当社は従来、情報セキュリティおよび個人情報保護について、それぞれを所管・担当する組織・部門をおき、電機業界内でも先進的な取り組みを進めてきました。 情報セキュリティについては、情報システム全般の運用管理を担当するコーポレート組織である「ISセンター」内に専任部門をおき、情報セキュリティポリシーの構築およびeラーニングによる教育、社内関係部門との連携、社外との情報接続点(インターネット・ゲートウェイ)の一元管理や全社統一したウイルス対策をすすめてきました。 「情報・セキュリティセンター」は、これら両機能を一元化することにより、施策実行の一貫性強化とスピードアップを図ります。 インターネットに代表される情報通信技術の発展により、電子化された情報が大量にネットワークを介して処理されることが可能になる一方、コンピュータウイルスによる情報システムの破壊や不正アクセスによる情報流出等が、企業リスクとして認識されており、これらへの対策が急務となっています。 当社は、これらへの対策を一元的にかつ迅速に実現すべく、新組織を積極的に機能させていきます。
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