AVノートPC「Qosmio(コスミオ)」シリーズの発売について 2004年7月22日
当社は、液晶TV、DVDレコーダーといったデジタルAV機器の機能を1台のノートPCに備えるとともに、11種類の映像処理機能を搭載した高画質化専用システム「QosmioEngine」と高輝度液晶の採用で、液晶テレビと同様の明るくきめ細かな映像を実現したAVノートPC「Qosmio(コスミオ)」シリーズ3モデルを商品化し、8月6日の日本国内向け発売を皮切りに全世界に展開します。 新製品「Qosmio」シリーズでは、5種類の映像処理機能を搭載した「高画質化TVチューナ」と11種類の高画質化処理機能を持つ「QosmioEngine」を独自開発し、業界最高*の明るさ600cd/m2の「高輝度Clear SuperView液晶」と、ノートPC最大クラスの口径30mmのスピーカを搭載することで、PCが苦手としていた、明るくきめ細かで自然な色合いの高画質と、豊かな音色を実現しています。 なお、今回オプションとして「ワイヤレスTVチューナ(PAWTV001)」を合わせて発売します。無線LANを使って映像をワイヤレス送信することで、アンテナ線のない場所でも「Qosmio」の高輝度液晶でTVを視聴できます。また、CSチューナやデジタルビデオカメラを接続して、CS放送の番組や自分で録画したムービーをワイヤレス送信して、「Qosmio」で視聴、録画することもできます。 「Qosmio」シリーズでは、ラインアップ全てに共通プラットフォーム設計を採用したほか、TVチューナを放送方式の異なる日本、米国、欧州向け製品に共通して搭載できるワールドワイド対応とするなど、開発効率の向上や、製造におけるスケールメリットの創出にも取り組んでいます。
新製品の概要 <dynabook Qosmio> 開発の背景と狙い ブロードバンド環境や放送の多チャンネル化の進展、DVDなどのパッケージコンテンツの普及、デジタルカメラやデジタルビデオカメラで撮影したプライベートコンテンツの蓄積などにより、私たちの身のまわりには、数多くのデジタルAVコンテンツが存在しています。 Qosmio(コスミオ)のネーミングについて 「Qosmio」は「Cosmos(宇宙)」という英語と「mio(私の)」というイタリア語を組み合わせた造語です。「私の空間(宇宙的な空間)」をイメージし、「ユーザに身近で、かつ無限の可能性(拡がり)を秘めた次世代PC」となって欲しいという思いをこめています。 新製品の主な特長
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なお、新製品情報は当社のPC総合情報サイト「dynabook.com」(http://dynabook.com/)でも提供します。
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