| 上下面の温度差を利用して発電する熱電モジュールの開発について 2004年3月29日 
 
 
 
   当社は、世界最高*1の耐熱性と発電能力をあわせ持つ熱電モジュールを開発しました。熱電モジュールは上面と下面の温度差により発電するモジュールです。 
   熱電モジュールは、熱を電気に変換する原理を利用して、発電する半導体(熱電変換素子)を使用しています。熱電変換素子の上面と下面に温度差が生じると、それぞれ、プラス極、マイナス極となります。この電位差により熱電モジュールは発電します。 今回当社は、世界最高*1の耐熱性と発電能力を併せ持つ熱電モジュールを開発しました。開発した熱電モジュール「GIGA TOPAZTM」の技術的なポイントは以下の通りです。 
 
 
 背景とねらい   近年、エネルギー市場においては省エネルギー化や、地球温暖化防止に伴うCO2の削減などの問題があります。このような中、現状では自動車排気ガスの熱や工場廃熱などは利用されないまま大気に放出されています。 開発品の主な特長 
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 )で使用することができ、最大出力密度は約3倍(1W/cm2以上)を達成しています。本開発品は、従来の熱電モジュールでは困難とされていた自動車や工場などの高温の廃熱を利用することができます。
)で使用することができ、最大出力密度は約3倍(1W/cm2以上)を達成しています。本開発品は、従来の熱電モジュールでは困難とされていた自動車や工場などの高温の廃熱を利用することができます。