次世代光ディスク向け青紫色半導体レーザの開発について 2003年10月2日
当社は、次世代光ディスク向けに200mWの高出力と、世界で最も優れた低ノイズ特性を実現した窒化ガリウム(GaN)系青紫色半導体レーザを開発しました。 今回の開発では、活性層とその周辺の不純物濃度を高精度に制御して発光効率を向上させたほか、レーザ出射口に独自のコーティングを施したことにより、高出力化を図るとともに相対雑音強度を世界最小の-132dB/Hzとし、世界で最も優れた低ノイズ特性を実現しています。 青紫色半導体レーザは、次世代の高密度光ディスクを用いた機器のキーデバイスといわれており、正しく高速にデータの書き込み・読み出しを行うための高出力化、低ノイズ化のほかビーム形状の高い制御性などが要求されています。今回開発した青紫色半導体レーザはいずれのニーズにも最適なものとなっています。 主な特性 |
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 |