診療所向け医事会計一体型電子カルテシステム「TOSMEC DRCORE plus(TM)」の発売 2003年7月15日
東芝メディカル株式会社 株式会社東芝は、電子カルテシステムに医事会計ソフトを一体化して搭載することにより、診療所内の受付・診察から医事会計までの業務を、一つのシステムで行うことができる医事会計一体型電子カルテシステム「TOSMEC DRCORE plusTM(トスメックドクターコアプラス)」を商品化し、本日より販売を開始します。 新製品は、診察室での診療業務に使用される電子カルテシステムと、窓口での受付・会計業務に使用される医事会計システムとを一体化しました。これにより、医師が記入した患者カルテを受付窓口で再入力する作業が不要となり、窓口業務の効率化と入力ミスの低減が図れます。また、窓口で受付を行った患者情報が、自動的に診察室の電子カルテシステムに送られ、過去の診療履歴の参照等が容易に行えます。 新製品は、日本国内を対象とし、東芝メディカル株式会社を通じて販売致します。なお、同製品は7月16日から18日まで、東京ビッグサイトで行なわれる「国際モダンホスピタルショウ2003」に出品されます。
新製品の概要
商品化の背景と狙い 電子カルテシステムは、医療の世界にIT技術を導入することにより、医療機関の情報共有化、業務と経営の効率化、医療の質の向上を実現し、患者さんへの診療情報開示(インフォームド・コンセント)を支援するものとして期待されています。また、厚生労働省の「保険医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン」*2によると、2006年度に400床以上の病院と診療所の60%以上に導入されることが目標とされています。 電子カルテの最も期待されている部分は、カルテの電子化による医療情報のデータベース化および診療情報から得られる会計事務の効率化と言われています。その際、医事会計システムは不可欠なものとなります。
新製品の主な特長
新製品の仕様 標準構成仕様
オプション
お問い合わせ先
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