家庭から排出される東芝製パソコンの回収・再資源化の取り組みについて

2003年7月4日

 当社は、本年10月1日の「資源の有効な利用の促進に関する法律」の改正施行にともない、家庭から排出される当社製の使用済みパソコンの回収と再資源化の取組みについて決定しました。

 当社では、回収専門の受付窓口として、新たに「東芝dynabookリサイクルセンタ」を設置するとともに、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が日本郵政公社と提携して構築した回収システムを利用し、「ゆうパック」を使った戸口からの回収を行います。
 回収した使用済みパソコンは全国のリサイクル施設にて、適切な再資源化処理を実施します。

 当社は、環境保全活動への取り組みを経営の最重要課題のひとつとして位置づけており、家庭から排出される使用済みパソコンの回収・再資源化についても積極的に取り組むことで、地球環境への負荷低減と、循環型社会の構築に寄与したいと考えています。

 具体的な処理の方法は以下の通りです。

家庭から排出される当社製パソコンの回収・再資源化の流れ

1.

10月1日以前に購入した当社製パソコンを廃棄する場合

(1) 「東芝dynabookリサイクルセンタ」に、電話、ファクシミリもしくは、東芝のホームページから回収の申し込みをします。
(2) 申し込み後に郵送される回収・再資源化料金振込用紙にて、郵便局、コンビニエンスストア*1から料金を支払います。ホームページから申し込む場合は、クレジットカードによる支払も可能です。なお、回収・再資源化料金は以下の通りです。
回収・再資源化料金
*1 お支払の手続きができるコンビニエンスストア名(18チェーン 39,824店舗) 平成15年3月現在
(1)セブン-イレブン (2)ローソン (3)ファミリーマート (4)デイリーヤマザキ (5)ヤマザキデイリーストア (6)サンエブリー (7)サークルK (8)セイコー・マート(北海道・関東地区) (9)サンクス (10)ミニストップ (11)am/pm (12)スリーエフ (13)セーブオン (14)ポプラ (15)ココストア (16)HOT SPAR (関東・東北・沖縄) (17)コミュニティ・ストア (18)マルチメディアキオスク(端末設置店)
*2 出荷時に同梱されていた標準添付品(マウス、キーボード、スピーカー、ケーブルなど)が、パソコンと同時に排出された場合は、パソコンの付属機器として併せて回収します。但し、周辺機器、マニュアル、CD-ROM媒体は、対象外です。
(3) 料金の振込後に届く専用「ゆうパック伝票」を、梱包箱に添付し、お近くの郵便局(簡易郵便局を除く)に持ち込むか、「ゆうパック伝票」記載の郵便局に電話にて戸口回収を依頼します。なお、戸口回収の場合でも、追加料金は不要です。
(4) 回収した製品は、全国のリサイクル施設で、適切な再資源化処理を実施します。
   
2. 10月1日以降に購入した当社製パソコンを廃棄する場合
 本年10月1日以降に東芝が発売する新製品には、JEITAが定めた「PCリサイクルマーク」を貼付しています。「PCリサイクルマーク」の付いているパソコンも、回収の流れについては上記1.のケースと同じですが、排出時には料金の負担なしに、廃棄することができます。
 なお、リサイクルマーク無しの東芝製品を購入したユーザのうち、希望者には、10月1日以降に有料にてリサイクルマークシールの斡旋販売を行なう予定です。

お問い合わせ先

お客様からの
お問い合わせ先
東芝PCダイヤル
(http://dynabook.com/assistpc/index_j.htm)


回収・再資源化対象機器一覧


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