BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビの新製品について 2003年4月21日
当社は、BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビの新製品として、ソフトウェアの追加を行なうことで、本年12月より関東・近畿・中京の3大都市圏の一部で開始される地上デジタル放送の受信が可能になる*1「"FACE" DIGITAL 32D4000」など3機種を商品化し、6月5日から順次発売します。 新製品は、当社独自開発の地上デジタル放送用チューナーモジュールやOFDM復調LSIといったハードウェアを予め内蔵するとともに、ソフトウェアを後から追加して新たな機能を実現する「アップグレードシステム」を搭載しています。 当社は新製品の商品化にあたり、半導体設計の強みを活かしたシステムLSI技術を始めとして、パソコンで培ったネットワーク技術、テレビやDVDなどのデジタルAVのソフトウェア技術といったデジタル関連技術を結集し、デジタルテレビの高画質化と機能拡張のためのデジタル処理システム「"FACE"デジタルプラットフォーム」を開発しました。
新製品の概要
商品化の背景と狙い
2000年のBSデジタル放送、2002年の110度CSデジタル放送の開始に続いて、本年12月より関東・近畿・中京の3大都市圏の一部を皮切りに、その他の地域も2006年末までに順次地上デジタル放送の開始が予定されるなど、放送のデジタル化が急速に進んでいます。 新製品の特長 高画質化と機能拡張のためのデジタル処理システム「"FACE"デジタルプラットフォーム」 当社は新製品の商品化にあたり、半導体設計の強みを活かしたシステムLSI技術を始めとして、パソコンで培ったネットワーク技術、テレビやDVDなどのデジタルAVのソフトウェア技術といったデジタル関連技術を結集し、これからのデジタルテレビの高画質化と機能拡張のためのデジタル処理システム「"FACE"デジタルプラットフォーム」を開発しました。この「"FACE"デジタルプラットフォーム」により、放送波をクリアに受信する「デジタル放送受信機能」や、映像情報の一貫したデジタル処理を行なう「デジタル高画質処理機能」、ソフトウェアの追加でテレビの機能を拡張させる「アップグレードシステム」を実現しています。 <アップグレードシステム>
<下図:アップグレードサービスの流れ>
<デジタル高画質処理>
<デジタル放送受信>
<ネットワーク対応>
<その他の特長>
新製品の主な仕様 < >はアップグレードサービスで地上デジタル放送受信機能が追加された後の仕様です。
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