フライパンを振りながら炒め物も手早く調理できるIHクッキングヒーターの発売について 2002年11月28日
当社は、ビルトインタイプの家庭用IHクッキングヒーターの新製品として、マイコンの処理スピードを従来の約20倍*1に高速化した業界初の「DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)*2インバータ」により、フライパンをプレートにのせたり離したりと、振りながら調理してもヒーターをリアルタイムに制御でき、炒め物も手早くできる「BHP-M46PS」など5機種を商品化し、1月上旬から順次発売します。 IH方式では、フライパンを振って調理する際、フライパンがプレートからの加熱が停止するとヒーターが切れ、戻ると再加熱というように制御しますが、従来の製品ではプレートに置いて加熱が再開するまで数秒かかるので、加熱がとぎれていました。 火力の調節は、プレート上の火加減表示のランプを見ながらガス火の感覚でダイヤル操作でき、ランプとともに「とろ火」「弱火」などの目安も新たに表示し、使い勝手を高めています。さらに、焼き魚などに使用するロースターと排気口は取り出して丸洗いできる構造としています。
新製品の概要
商品化の背景とねらい 火を使わずに磁力線で鍋を発熱させるIHクッキングヒーター市場は、98年度市場規模が約5万台であったものが、毎年150%を越える伸張率で2002年度は50万台を越えるのが確実視されており、急成長をしています。 新製品の主な特長(BHP-M46PS)
新製品の主な仕様
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