記録型DVD等へのライセンスの開始について 2002年11月19日
DVD6Cライセンシングエージェンシー DVDの技術およびフォーマットの主要開発会社7社で構成するDVD6Cライセンシングエージェンシー(以下、DVD6C)は、DVD-RAM、DVD-RW、DVD-R等の記録型DVDとDVD-Audioなどについて、レコーダーやドライブ、プレーヤー、メディアに必要な特許共同ライセンスを2003年1月上旬より開始する予定です。本特許共同ライセンスは 全世界を対象としています。 本特許共同ライセンスの内容は7社の持つ記録型DVD等の必須特許からなり、ライセンスを希望する第三者は、7社でプールされた必須特許の一括ライセンスを受けることができます。本特許共同ライセンスはDVDフォーラムによって策定されたDVDフォーマットの仕様に準拠している製品を対象に行なわれます。 DVD6Cでは、構成企業が持つDVD-VideoとDVD-ROMに関する必須特許をプールし、1999年6月から全世界の対象特許の使用を希望する第三者に対して、一括ライセンスを与えており、今回、あらたに記録型DVD等の特許共同ライセンスを開始するものです。 本特許共同ライセンスのロイヤルティは以下の通りです。 なお、ライセンスを希望する第三者は、本特許共同ライセンス契約によらず、7社各社と各々が保有する必須特許に関し、個別に契約することもできます。この場合、7社はライセンスを公正、合理的かつ公平な条件で提供します。 DVD6Cの構成企業 AOLタイムワーナー・インク、株式会社日立製作所、松下電器産業株式会社、IBM、三菱電機株式会社、株式会社東芝、日本ビクター株式会社、以上7社。 ライセンスの詳細に関しての問い合わせ先 日本 欧州・アフリカ アジア(日本を除く)、オセアニア、中東 北米・南米 |
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