PDA/電子辞書向け32ビットマイクロプロセッサの発売について 2002年8月19日
当社は、PDAや電子辞書などの個人用携帯情報端末向け32ビットワンチップマイクロプロセッサの新製品として、豊富な周辺回路を内蔵し部品点数の削減を実現できる「TMP92CH21FG」を開発しました。サンプル出荷は9月から行い、12月から月産10万個規模で量産を開始します。 新製品は、カラーLCDコントローラ、USBコントローラ、NAND型フラッシュメモリコントローラなど豊富な周辺回路を内蔵していますので、PDA、携帯電話、電子辞書など多機能化が進む個人用携帯情報端末機器などに適しています。また、低消費電力・高性能のオリジナル32ビットCPUコア「TLCS-900/H1」を搭載していますので、業界最小クラスの消費電力75ミリワットを実現しています。 新製品の主な概要 開発の背景と狙い 近年、性能が急激に向上している個人向け携帯情報端末においては、データを大量に高速で処理し、かつ、低消費電力で駆動するマイクロプロセッサへのニーズが高まっています。 当社は、こうしたニーズに対応し、高速動作可能でかつ低消費電力を考慮したCPUコア 「TLCS-900/H1」を搭載し、豊富な周辺回路を内蔵した新製品を商品化しました。新製品の採用により、機器の設計を容易にするとともに、消費電力、部品点数の削減を実現できます。 新製品の主な特長
新製品の主な仕様 お問い合わせ先
|
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 |