地球環境に配慮したノンフロン冷蔵庫のラインアップ拡充について 2002年7月24日
当社は、地球環境に与える影響を低減した製品づくりの一環として、冷蔵庫のノンフロン化を積極的に推進していきます。 当社は、本年1月からすでに国内で初めてノンフロンタイプの冷蔵庫2タイプを発売しており、好調に推移しています。今回、ノンフロンタイプの第2弾としてラインアップを拡充し「the鮮蔵庫(ザ・せんぞうこ)」シリーズ3タイプ16機種を9月1日から順次発売するものです。 新製品は、冷蔵室の庫内最上段の棚に当社が独自開発したスライドダウン方式の「おりるん棚」を搭載*1しており、奥まで手が届かないなどの理由で十分に使いこなせなかった部分を有効活用することができます。これによって、最上段棚保管の食品管理が容易となり、賞味期限切れなどによる廃棄食材を減らすことができ、「食の省エネ」を実現することができます。 なお、新製品の消費電力量については、ノンフロン冷媒や新型高効率コンプレッサーの採用、冷凍サイクルの効率改善などにより、昨年度比約18%減の250kWh/年(「GR-NF374K」)となり、2004年度省エネ基準達成率153%を達成しています。これにより、当社10年前機種*2の約4分の1の消費電力量となり、業界トップクラスの省エネを実現しています。
新製品の概要
商品化の背景と狙い 家庭用冷凍冷蔵庫の2002年度の需要は、家電リサイクルの駆け込み需要の反動により435万台に終わった2001年度から回復する傾向にあり、年間では460万台が見込まれています。このような市場環境の中で近年は、「地球環境」や「省エネルギー」に対する関心が高まりつつあり、当社は「かけがえのない地球環境を、健全な状態で次世代に引き継いでいくことは、現存する人間の基本的責務」との認識に立ち、地球温暖化への影響が極めて低いノンフロン冷媒を使用した冷蔵庫を2002年1月から業界に先駆けて発売しています。 新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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