ワイヤレスオフィス環境を簡単に構築できる2wayコンパクトサーバの新製品発売について 2002年3月14日
当社は、IA(インテル・アーキテクチャ)サーバのラインナップ強化として、セキュリティ面を強化したワイヤレスLAN機能を搭載でき、インテル社の最新CPU「Pentium-S(1.40GHz)」を最大2つ搭載可能(2way)なコンパクトサーバ「MAGNIA Z310」を商品化し、本日から営業活動を開始します。 「MAGNIA Z310」は、ワイヤレスLANカードを装着するだけでアクセスポイント機能を実現できます。ワイヤレスLAN対応のPCと組み合わせると簡単にワイヤレスLAN環境を構築することができるので、LANが敷設されていない施設(小規模オフィスや会議室、空港などの公共のスペース)においても、インターネットなどへのアクセス可能なシステムやサービスを提供できます。 セキュリティ面では、128ビットWEP*対応によりワイヤレスLAN区間の暗号化強度を高めるとともに、IEEE802.1xに準拠したアクセスポイント機能により未登録者の無断使用を防止でき、一層安全なワイヤレスLAN環境の提供を可能にします。 また新製品は、幅233奥行396.5高さ99mmとコンパクトな筐体に、インテル社の最新CPU「Pentium-S(1.40GHz)」を最大2つ搭載できることに加え、IDE-RAIDコントローラ、ホットプラグ対応のディスク装置、LANインタフェース2基を標準搭載するなど、IAサーバとして充分な高性能・高信頼性を実現しています。 運用面では、Webベースで運用状況を見守るサーバ監視ソフト「HarnessEye/web」を標準搭載し、遠隔地の管理者端末から複数のMAGNIAサーバの障害情報やパフォーマンスをブラウザ上で監視可能とするなど、システム管理者の負担を軽減することが可能です。
新製品の概要
商品化の背景と狙い 2001年度の国内IAサーバ市場は、景気低迷の影響はあるものの台数ベースでは対前年度比約20%の成長が見込まれており、今後とも様々な分野や用途に浸透することが期待されています。 新製品の主な特長
お問い合わせ先
「MAGNIAシリーズ」ホームページ:URL http://www.magnia.toshiba.co.jp/
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