第11回東芝グループ環境展の開催について 2002年2月21日 当社は、2月21日~22日の2日間、「つくる、つかう、かえす・いかすを考える東芝環境保全活動」をテーマに「第11回東芝グループ環境展」を東芝本社で開催します。製品を"つくる"段階から"つかう"ときのことを考え、使い終わってから資源として"いかす"こと、あるいは地球環境に"かえす"ことを考えた当社の最新の環境保全活動や新技術など105テーマを展示して、これまでの環境保全の活動成果と今後の取り組みを紹介します。また、より多くの方に当社の環境保全に対する活動の理解を深めていただくために一般公開をいたします。 展示内容は「環境技術特別展示」「地球温暖化防止」「化学物質管理」「潜在・顕在リスク低減」「資源有効活用」「環境調和型製品」「使用済み製品リサイクル」「基盤活動」など8コーナーに分かれ、新しい技術や製品の提案の他、事業場における地道な活動も幅広く展示しています。またグループコーナーでは環境ソリューションを中心にパソコン解体/データ消去ならびにブラウン管解体の実演も併せて展示しています。 展示の概要 「環境技術特別展示」
「地球温暖化防止」
「化学物質管理」
「潜在・顕在リスク低減」
「資源有効活用」
「環境調和型製品」
「使用済み製品リサイクル」
その他にグループ関係会社の環境活動の取り組みや、環境会計、環境報告書、e―ラーニングによる環境教育の取組みなどを紹介します。 (補足説明) PCB無害化処理システム 安全で環境負荷の少ないPCB無害化処理方法である「光・触媒分解法」を開発し、本年4月から川崎市川崎区のPCB自社処理プラントの運転を開始します。
本年1月には、電力システム社にPCB処理事業推進室を設置しました。当社保有のPCBの処理を行うとともに、国内処理プロジェクトでの採用に向けてプラント事業活動を進めていきます。 プラズマ応用技術によるガス処理 電気エネルギーを利用したプラズマ応用技術によるガス処理技術の幅広い用途での実用化を進めています。これは、コロナ放電によってプラズマ内で生じるラジカルやオゾンのような化学的活性種により、ダイオキシン、窒素酸化物、悪臭成分を分解除去することができる技術ですが、これを排ガス処理装置に応用し、焼却場のごみピット脱臭装置として実証しました。また、自動車排ガス処理の分野でも、白金を使わない従来型の触媒技術と組合せることで、窒素酸化物の排出抑制や亜酸化窒素の処理などの基礎開発に成功し、今後、実用化へ向けた開発に着手します。 |
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