太陽光発電用パワーコンディショナの部品交換の実施について

2002年1月31日

 株式会社東芝が1996年8月から2000年9月までの間に製造しました太陽光発電用パワーコンディショナの一部において、まれに内部の電気部品が発煙に至る可能性があることが判明しました。
 つきましては、対象製品をご使用のお客様に対して、今後安心してお使いいただくため、無償で部品交換を実施することにいたしました。

 今回部品交換をさせていただくパワーコンディショナは、京セラ株式会社と三洋電機株式会社にも納入され、それぞれ3社から販売されております。
 3社ではご購入いただいたお客様の確認がほぼできておりますので、対象製品をご購入いただいたお客様へ各社からそれぞれ直接ご連絡申し上げます。また、各社においてフリーダイヤルを設け、お客様からのお問い合わせに対応させていただきます。

対象製品の概要

*京セラ、三洋電機へは東芝より納入

原因

 上記型式のパワーコンディショナ内部に取り付けられた電気を整流化する電気部品(リアクトル)において、極くまれに発生する絶縁低下や、ハンダ付け不良(97年11月以前の製造分で、株式会社東芝及び京セラ株式会社販売分のみ)により、当該部品が温度上昇し、極くまれに発煙に至る可能性があります。

対策処置

 当社派遣のサービス員が順次お客様宅を訪問し,改良済みの電気部品(リアクトル)に無償で交換致します。

お客様のお問い合わせ窓口

株式会社東芝の商品をお持ちのお客様

京セラ株式会社の商品をお持ちのお客様

三洋電機株式会社の商品をお持ちのお客様


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