プリント基板の設計・製造専業会社の設立について 2001年12月12日 当社は、産業用機器に使用する非量産のプリント基板について、東芝グループをスルーして設計から製造までを請負うDesign & Manufacturing Service会社(以下「DMS会社」という)を設立し、2002年1月から操業を開始します。 新会社の名称は「東芝ディーエムエス株式会社」で、資本金は4億3千万円(当社全額出資)、事業規模としては2002年度で200億円の売上を見込んでいます。 今回、DMS会社化する業務は、各製品分野において技術ノウハウの蓄積があり、個々の事業にとって欠くことのできない業務となっています。しかしながら、量産製品のプリント基板とは異なり、1ロット当たりの製造枚数が少ないため個々の事業場でのコスト低減が図りにくい上、各事業場で同様の開発・製造面での投資が生じるなど、多重投資により経営資源の有効活用がなされないといった課題がありました。 当社は、本DMS会社の運営による統合効果により、当該業務分野において、2002年度末には、コストを30%削減するとともに、多品種少量生産品の開発・製造ノウハウの集結による設計技術力強化により設計リードタイムの半減を目標として事業を展開していきます。 新会社の概要
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