代替フロンを使用しない冷凍冷蔵庫の発売について 2001年12月10日
当社は、冷却用の冷媒に地球温暖化係数の高い「代替フロン」を一切使用しないことで、地球環境に与える影響を低減したノンフロンタイプの冷凍冷蔵庫「NON FRON光プラズマ鮮蔵庫 GR-NF47K」など2機種を商品化し、1月20日から業界*1に先駆けて順次発売します。 新製品は、冷却用の冷媒に炭化水素系のイソブタン(R600a)を採用するとともに、断熱材用の発泡剤にシクロペンタンを使用することで、地球温暖化係数が高い代替フロンを使用しないノンフロンタイプの冷蔵庫としています。同時に環境負荷物質である、鉛や、塩化ビニル等の使用量も大幅に低減し、環境に与える影響も抑えています。 なお、新製品は12月13日~15日に東京ビックサイトで開催される「エコプロダクツ2001」に出展します。
新製品の概要
商品化の背景と技術開発のポイント 世界的な地球温暖化の進行に伴い、「地球環境」や「省エネルギー」に対する関心が高まりを見せています。東芝グループも「かけがえのない地球環境を、健全な状態で次世代に引き継いでいくことは、現存する人間の基本的責務」との認識に立ち、地球温暖化係数の高い「代替フロン」を全く使用しない冷凍冷蔵庫の開発を進めてきました。 新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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