新商品の主な特長

  1. KnowledgeMeister知識蓄積(コミュニティ機能)

    共通のテーマについて意見交換する「場」(コミュニティ)を提供し、メールやWebブラウザという普段使い慣れたインターフェースによるメッセージのやり取りから有用な知識を抽出、蓄積、共有することにより、企業内のコミュニケーション・知識共有を活性化させることができます。営業部門、企画部門、技術部門をスルーしたコミュニティ、組織単位のコミュニティ、社内に分散する特定技術の専門家のコミュニティなど様々に利用できます。コミュニティには、「公開制」、「メンバ制」、「非公開制」の3タイプがあり、ユーザ毎にアクセス管理が可能です。
    コミュニティで交わされるコミュニケーションの中に存在する知識やノウハウ等の暗黙知(フロー情報)を目に見える形式知(ストック情報)に変換し、共有可能な知識として蓄積できます。さらに蓄積されたコミュニケーション情報(メッセージ)の閲覧や検索だけでなく、テーマ毎に要約(まとめ)を作成することができます。
    これらの機能により、「ナレッジシステムを構築したが、なかなか有効な知識が溜まらない」といった課題を解決し、企業にとって有益な知識情報を意識せず溜めて、活用することが可能となります。

  2. KnowledgeMeister知識分析強化(傾向分析機能の追加)

    従来サポートしていたテキストマイニングによる要因分析機能に加え、テキストクラスタリング技術を活用した傾向分析機能(クラスタリング分析)を追加しました。
    多数のお客様の声(VOC:Voice Of Customer)情報、ビジネス・技術情報、社内文書など、企業内に蓄積された様々な非定型文書の傾向を分析し、数値化することが可能です。ユーザが指定した条件(キーワード、重要語、不要語、同義語、絞込件数、対象期間等)に従い、知識データベースに蓄積された情報を分析します。分析結果は、目的に合わせて様々な形式で表示が行え、CSV形式で保存することも可能です。
    また、抽出された文書を対象に、一部分析条件を変更して再度分析を行うなど、インタラクティブに分析を進めることも可能です。

  3. ビジネスパートナ各社の提供商品との組み合わせを実現

    富士ゼロックス株式会社のデジタル複合機「DocuCentre」と文書管理ソフト「DocuWorks」によるドキュメントソリューションとの組合せを実現しました。DocuWorks Deskの画面からKnowledgeMeisterの自然言語検索の利用を可能とし、DocuWorksの優れた操作性を生かしたまま高度な情報抽出が可能となるソリューションを提供します。
    株式会社オーシャンブリッジのWebによる文書共有ソフトウェア「Net-It Central」との組合せを実現しました。
    キヤノン販売株式会社のデジタル複合機「imageRUNNER」をベースとしたドキュメントソリューションとの組合せを実現しました。
    東芝テック株式会社のデジタル複合機「PREMAGE」とネットワーク機能拡張コントローラ「TopAccessコントローラ」によるドキュメントソリューションとの組合せを実現しました。


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