薄型CD-R/RWドライブの量産開始について 2001年6月18日
当社は、厚さ12.7ミリメートルの薄型CD-R/RWドライブ「SR-C8002」を商品化し、6月から量産を開始しました。 新製品は、書き込み速度CD-R/RW 最大8倍速*、再生速度CD-ROM 24倍速(最大)、CD-R/RW 8倍速の高速転送とともに、ランダムシークタイムについても105ミリ秒の高速化を実現しています。 また、新製品は、書き込み時のBuffer Underrun Errorを防止する機能を搭載することによって、高速書き込みを安定的に行うことができます。 近年、音楽や映像の編集用途を中心として、ノートPCへの書き込み系ドライブの搭載比率が高まってきています。 中でも現在の主流となっているCD-R/RWのディスクドライブには、画像、音楽といった大容量データの記録や読み取りを図るために、高速なデータ転送が求められています。 当社は、DVDドライブのリーディングカンパニーとして、これまでDVD-ROMドライブやDVD-RAMドライブ、DVD-ROMとCD-R/RWのマルチドライブなど、光ディスクドライブ製品を販売してきており、今回、CD-R/RWの薄型モデルを商品化することにより、ラインアップの拡充を図ります。
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