高い操作性と長時間バッテリ駆動を実現したミニノートPC「Libretto」の発売について

2001年5月7日

小型軽量の本体に、10型ワイドSXGA低温ポリシリコンTFT液晶を搭載

 当社は、モバイルに最適なミニノートPC「Libretto L1/060TNMM」を商品化し、5月18日から発売します。 新製品は、小型軽量の本体に、10型ワイドSXGAの大画面液晶と18mmキーピッチのキーボードを搭載するとともに、長時間バッテリ駆動を実現しており、モバイルツールとしての使いやすさを高めています。

 新製品は、モバイル用PCとして求められる小型・軽量化を追求しながら、操作性やバッテリ駆動時間を向上させることで、携帯性とB5ノートPCに匹敵する使いやすさを両立させたWindows(R) Me搭載のミニノートPCです。 オフィスや家庭、学校などで、場所や時間を気にすることなく、同じ動作環境を持ち運んで快適に使用でき、モバイルPCの用途やユーザ層が広がります。

 新製品の本体は、質量約1.1kg、幅268mm、奥行167.2mm、最薄部20.5mmと手軽にモバイルユースとして活用できるサイズで、当社B5スリムPCと同等のキーピッチ18mm、キーストローク2mmのキーボードを搭載することで、高い操作性を実現しており、長時間使用時にも快適に操作できます。 さらに、液晶には当社開発の低温ポリシリコンTFT液晶を採用することにより、ミニノートPCでは最大となる10型ワイドSXGA(1,280X600ドット)を実現し、高精細・高輝度の見やすい画面でWebの画像や地図なども効率良く表示できます。

 また、新製品は、トランスメタ社製CrusoeTMプロセッサCPUの採用に加え、当社独自の省電力設定ユーティリティにより、最大約14時間の長時間駆動を実現しています。
 インタフェースとしては、使用頻度の高いUSBコネクタを2基、PCカードスロット(TypeII)、i.LINKコネクタのほか、ビジネスでのプレゼンテーションに使用できるRGBコネクタも搭載しており、家庭やオフィスなど、さまざまなシーンで活用できる設計としています。 さらに、世界主要58地域対応のモデムを搭載しているため、出張や旅行時に携帯し、海外でのインターネットやメールの活用が可能です。
 新製品の外観には、ビジネスシーンでもプライベートシーンでもなじむシンプルなデザインを採用しています。

オプションの大容量バッテリ装着時


新製品の概要
新製品開発の背景
新製品の特長
お問い合わせ先

なお、新製品情報は当社のPC総合情報サイト
「dynabook.com」(http://dynabook.com/)でも提供します。


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  • Windowsの正式名称はMicrosoft Windows Operating Systemです。
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  • SXGAは米国IBM Corp.の登録商標です。
  • 駅すぱあとは(株)ヴァル研究所の登録商標です。
  • ハードディスクの容量は1GBを10億バイトで算出しています。


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