国内での映画配給や二次利用などオールライツ事業における提携について 2001年3月22日 株式会社 東芝 アミューズピクチャーズ株式会社 株式会社東芝(本社:東京都港区)とアミューズピクチャーズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は映画20作品の国内での映画配給やコンテンツの二次利用などのオールライツ事業における事業提携を行うことで合意しました。 現在アミューズピクチャーズ社は、 3度のアカデミー賞を受賞したアードマン・アニメーションズがドリームワークスSKG*と共同で製作した「チキンラン」、 韓国歴代興行収入で1位となった「JSA」、鬼才サム・ライミ監督の超感覚ミステリー「ギフト」、 全世界で1600万本以上出荷されたゲームシリーズを映画化した「バイオハザード」など今後公開予定の多数の映画作品の国内における配給などの権利を保有しています。 また、東芝はインターネットやDVDソフト事業など高い技術力に裏付けられた事業を積極的に展開しています。 両社はこうした強みを活かし一層の事業拡大を図るために国内におけるコンテンツ利用の権利を運用する共同体を設立し、 配給、番組販売、DVD、ビデオなど劇場公開からパッケージ販売も含めた総合事業提携をおこないます。
昨年1月のアメリカ・オンライン社とタイムワーナー社の合併に見られるように、 世界的にメディアコンテンツ事業において、デジタル化・ネットワーク化の影響により、 コンテンツ企業とIT企業のアライアンスが不可欠な状況となっています。 また、国内では、DVDソフトの出荷本数がVHSソフトの本数を上回り*、 パッケージソフト事業の中心となりつつあることや、BSデジタル放送やCSデジタル放送による多チャンネル化、 ネット配信など映像コンテンツの市場環境が大きく変化しています。 両社はこの潮流に対応し、双方の強みを生かした事業展開を行うために事業提携をおこないます。
東芝は、昨年の「シュリ」の大ヒットに続き、今年も拡大公開作品を数多く手がける、 質量ともに国内トップクラスのアミューズピクチャーズ社と提携し、 国内における映画のオールライツビジネスへ参画することで、 子会社である東芝デジタルフロンティア株式会社のDVDソフト事業の強化拡大を図るとともに、 ブロードバンド時代において、益々重要性を増しつつあるコンテンツ事業に積極的に取り組みます。
|
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 |