業界で初めて燃料電池を組み込んだUPSの発売について 2001年1月17日
当社は、コンピュータなどの電源をバックアップするUPS(無停電電源システム)に、 発電装置として、高効率運転で環境性に優れた燃料電池を組み合わせることにより、 従来のUPSに比べてランニングコストを約15~25%低減させた「UPSインテグレーションシステム」を商品化し、 本日から営業活動を開始します。 従来のUPSは、交流/直流、直流/交流変換の際に約10%の電力変換ロスが生じますが、 新システムは、UPSの直流部分に燃料電池の直流発電出力を直接接続するため、 電力変換ロスを約5%に低減します。 新システムの価格は、設置工事・試運転費用を含めて1億4千万円からで、 導入に際しては民間では価格の1/3、自治体では1/2の補助金をNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)から受けることができます。 なお、民間が1/3の補助金を受けた場合の単純投資回収年数は4~5年となります。
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