16倍速DVD-ROMドライブの量産開始について 2000年7月18日
当社は、最大転送速度21,600KB/秒(16倍速)の高速転送を実現したDVD-ROMドライブ「SD-M1502」の量産を9月から開始します。 新製品は、DVD-ROM再生で最高16倍速という高速転送とともに、 ランダムシークタイム(DVD、平均)についても95ミリ秒という高速シークを実現しています。 近年、DVDの映画タイトルが次々と発売され、映画や音楽の世界で急速に高品質な大容量のコンテンツのデジタル化が進展しており、 また、コンピュータに搭載されるDVDドライブの比率も高まってきています。 DVD-ROMのディスクには、データ量が増大しつつあるOSやアプリケーション、 画像、動画といった大容量のデータが記録されており、これらのデータを読み取るために、 高速なデータ転送が求められています。 当社は、DVDのリーディングカンパニーとして、これまでDVDビデオプレーヤやDVD-ROMドライブ、 DVD-RAMドライブなど、DVD規格に沿った多数の製品を販売してきましたが、 高速化のニーズに対応したDVD-ROMドライブの新製品をラインアップに加えることにより、 DVD市場のより一層の拡大を図っていきます。
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