1.8型磁気ディスク装置の商品化について

2000年5月10日

大容量2.5型磁気ディスクも併せて発売

 当社は、1.8型で5mm厚の小型超薄型ながら2ギガバイトの大容量を実現した磁気ディスク装置「MK2001MPL」を開発し、7月より販売を開始します。
 また、1枚で10ギガバイトの最大記憶容量を実現したディスクを採用した2.5型磁気ディスク装置の新製品シリーズの出荷を今月より開始しました。

 新製品の1.8型磁気ディスク装置「MK2001MPL」は、 サイズが幅54mmX奥行き85.6mmX高さ5mmのPCカード(Type II)サイズで55gの小型軽量ながら、 2ギガバイトの大容量を実現するとともに、アイドル時0.5Wの低消費電力(3.3ボルト駆動時)、2.5型磁気ディスク装置を上回る耐衝撃性などにより、 機器の小型化を促進し、いつでもどこでも大量のデータを利用できるモバイル環境を実現することができます。また、PCカード(Type II)サイズの磁気ディスク装置として、 PCカードスロットを装備した機器の間でのデータ互換が可能で、ブリッジメディアとして利用することができます。

 2.5型磁気ディスク装置の新製品は、面記録密度として17.6ギガビット/平方インチの世界最高クラスの高記録密度を達成することにより、 9.5mm厚で20ギガバイトの記憶容量を実現した「MK2016GAP」、10ギガバイトの「MK1016GAP」と、 ノートPC内蔵用として最も人気の高い6ギガバイトの「MK6015MAP」の3機種です。


新製品の概要
開発の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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