東芝、シスコシステムズ社認定のゴールドパートナー資格取得 2000年4月18日
当社は、4月17日付けで、米国のシスコシステムズ社(以下、シスコ)が認定するCisco Gold Certified Partner(以下、シスコ・ゴールドパートナー)の資格を正式に取得しました。 当社は、シスコ製品を中核として販売及びサポート体制をさらに強化することにより、2002年に、当社プラットフォーム事業に関連のネットワーク機器で250億円の売上高を目指します。 シスコ・ゴールドパートナーとはネットワーク機器ベンダーとして世界第1位のシスコが、その販売パートナーに対して認定する資格の内、最高位にあたり、 シスコがビジネスとするネットワーク分野において、最高水準の熟練したネットワークサポート技術力を持っていると認められたことを意味します。 シスコ・ゴールドパートナーの取得には、サポート、評価システム、障害トラッキングなど100項目以上についてシスコの厳密な監査をクリアし、 さらにシスコ認定資格を持つネットワーク技術者数がシスコの定めるゴールドパートナーの基準を満たす必要があります。 当社は、1994年にシスコ製品を取扱い開始して以来、早くからシスコ製品をネットワーク機器の中心として単体及びシステム販売してきましたが、 シスコ製品を使ったネットワークシステムの構築、管理、運用、保守については、技術者の養成と共にシステム支援の過程で、 技術力の蓄積とサービス体制の整備を行なってきました。今回のシスコ・ゴールドパートナー取得は、こうした当社の対応がシスコにより評価され、 当社のネットワーク分野におけるサポートが世界基準で最高水準にあると認められたものと言えます。 さらに当社は、今回の取得をマイルストーンとして、販売、サポート両面から一層強化します。 販売面では本社に販売推進グループを置き、サポート面では保守サポート体制No1を目標に、 豊富な保守メニューを用意するなど、府中工場を中心に体制を強化していきます。 日本法人のシスコシステムズ株式会社は、当社のシスコ・ゴールドパートナー資格取得について、次のように述べています。 「東芝はCiscoが規定した世界共通のGoldのレベルに達していると認定されました。 Cisco Gold Certified Partnerはシスコの認定パートナーの中で最高の位置にあるパートナーです。 Gold Partnerになられた東芝は、シスコシステムズと協力して、シスコのソリューション、サービスと東芝の技術を統合し、 お客様の満足度をより高めてくれるものと確信しております。」 (シスコシステムズ株式会社 取締役 パートナー営業統括本部 統括本部長 岡本吉光様) ネットビジネスが急激に社会に浸透する中、様々なソリューションに共通して使われるサーバ、ネットワーク、ミドルウェア、 OS部分に対する信頼性の要求はますます高まっています。当社はこの領域において、 共通に使われる最適な製品の組合せを「共通基盤(プラットフォーム)」としてサポートサービスとともに提供する「ネットビジネス・プラットフォーム」事業を展開していますが、 ネットワークは、特にプラットフォームにおける信頼性のかなめです。当社は、ネットワークの販売及びサポート力の強化を通じ、 より信頼性の高いプラットフォームを提供し、当社のネットビジネス事業の拡大を図ります。 (ご参考) Cisco Gold Certified Partnerは本プログラムの中で最高の位置にあるパートナーです。 Gold Partnerは実質上シスコのビジネスのすべての分野で熟練した技術を持っています。 それらは、構築計画、ネットワークデザイン、ネットワークマネージメント、サポートであり、 ユーザー様のどのネットワーク発展段階でも効率的に対応できる力を持っています。 お問い合わせ先
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