「スマートメディア」による書籍朗読パッケージソフトの発売について 2000年2月25日
当社は、「SmartMediaTM(スマートメディア)」を記憶媒体に、 小説やラジオドラマなどを収録した書籍朗読パッケージソフト〔愛称:SmartNovelsTM(スマートノベルズ)〕を商品化し、 2000年2月29日から発売します。 今回発売するのは、株式会社角川書店の協力を得て、 同社が発行している西村京太郎、内田康夫など人気作家の小説をナレーターが朗読したものや、 「黒い家」などのラジオドラマを収録した10タイトルです(詳細は別表を参照願います)。 現在販売されている書籍朗読やラジオドラマのソフトは、 CDやカセットテープに収録されており、メディアカードを媒体に使用したソフトの発売はこれが初めてです。 販売は、東芝デジタルフロンティア株式会社(代表者:取締役社長 小見山 岡,住所:東京都港区)が、 インターネット(http://www.sumame.com)および全国約50店舗の家電量販店(家電量販店での販売開始は2000年3月10日)を通じて行います。 価格は、「スマートメディア」が1枚のタイプ(収録時間 約50分)で2,980円(税別)、 「スマートメディア」が2枚のタイプ(収録時間 約80分)で4,980円(税別)です。 当社は、これを機にメディアカードを利用したソフトの可能性をさらに拡大していく考えで、 財団法人NHKサービスセンターの提供によりNHKのラジオドラマや落語を収録したソフトの発売を計画しているほか、 文藝春秋社や講談社等の出版社や他の有力放送局とも協議を進めています。 今後、商品ラインナップの充実を図るとともに、 画像や音声合成技術との組合せによる新しいコンセプトのパッケージソフトの開発も行い、 これらを合わせて本年末までに約100タイトルを発売する予定です。 本商品の形式は、ID付きスマートメディアで、 ネットワークオーディオ方式「Solid Audio(*1)」を採用し、 SDMIの規格に準拠しています。 当社は、今回の書籍分野における角川書店との連携をはじめ、 今後も有力なコンテンツ提供元と連携し、良質なコンテンツを準備するとともに、 これらを音声合成、動画処理、配信等のデジタル技術と融合させることによりメディア・コンテンツ事業の一層の拡大を図ります。
SmartNovelsTMの概要は以下のとおりです。
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