新製品の主な特長

  1. クライアントからWebサーバへのアクセス速度の約25倍の高速化が可能
    既存ネットワークに導入することにより、 アクセス頻度が高いWebサーバの最新情報を一時的に蓄積します。 これにより、低速のネットワークを介して社外のWebサーバにアクセスする頻度を減らし、 高速の社内LANを経由したキャッシュサーバの情報にアクセスすることができます。 このため、回線の増強などの投資をすることなく、アクセス向上が可能です。 この機能を「フォーワードプロクシ」といいます。

  2. Webサーバのパフォーマンスを改善
    Webサーバの増強やアップグレードなど多額の投資をすることなく、 既存のWebサーバに本製品を接続するだけでWebサーバの応答速度を改善します。 この機能を「リバースプロクシ」といいます。

  3. 容易な運用管理機能
    システム設定の変更や稼動状況の監視はブラウザ画面より容易に行なうことができます。 また、Telnetやシリアルなど一般的なインタフェースにより遠隔地の管理パソコンからも管理をすることができます。

  4. 夜間の空き帯域の有効利用
    多数の企業が利用している月額固定料金の回線は、 夜間などの就業時間外にはあまり利用されていません。 スケジュールダウンロード機能を使いこうした空き時間を利用して最新の情報をキャッシュしておくことにより、 データ収集時間の効率化を図ることができます。

  5. 既存ネットワーク環境への容易な導入
    Webサーバやブラウザの種類に関わらず、既存のネットワーク環境へ容易に導入できます。

  6. キャッシュ容量増加やクラスタリングなどの容易な拡張性
    本製品を新たにネットワーク上に増設し連携のための簡単な設定をするだけで、 キャッシュ容量を容易に増加させることができます。 また、クラスタリング構成で複数台の本製品をネットワーク上に接続すれば、 障害が発生しても他のサーバが役目を引き継ぐので、信頼性の高いシステムを容易に構築できます。


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