新製品の主な特長

  1. 214万画素CCDによる銀塩カメラに迫る高精細画像の実現
     画像を取り込む撮像素子には総画素数214万画素(1/2インチ)CCDを搭載しています。 最大UXGA(1600X1200ピクセル)サイズの高精細な撮影ができるとともに、 目的に応じてSVGA(800X600ピクセル)サイズの撮影も選択できます。 さらに、それぞれの解像度でファイン・ノーマル・ベーシックの3つの画質モードを設定することができます。
     なお、別売オプションの64MB「スマートメディアTM」使用時の撮影可能枚数はファインモードで約66枚、 ノーマルモードで約133枚、ベーシックモードでは約266枚です(UXGAサイズの場合)。

  2. 軽快な操作性でシャッターチャンスを逃さない高速レスポンスを実現
     撮影間隔は200万画素クラス最速水準の高速レスポンスを実現することにより、 普通のカメラと比較しても違和感なく快適に操作でき、シャッターチャンスを逃しません。 また、UXGAで約4コマ/秒、SVGAで約16コマ/4秒の高速連写機能によりベストショットを選択できます。 さらに、1画像で連続した動きを見ることができる16画面マルチ連写機能も搭載しています。

  3. 最大120秒までの動画撮影機能
     新製品は最大120秒までのAVIファイル形式(コーデックはMotion-JPEG)の動画撮影機能を搭載しています。 また、カメラの液晶画面での再生も2倍速再生や逆再生、コマ送り再生と多彩です。パソコンでの再生は付属のCD-ROMに収録されているソフト(QuickTimeTM4.0)で簡単に再生が可能です。
    160X120ピクセルサイズ/ベーシックモード時。320X240ピクセル/ファインモード時は30秒。

  4. さらに使いやすい多彩な撮影機能も充実
     夜景や花火などの撮影に便利な1・2・4・8秒から選択できる長時間露光モードや、 ストロボ撮影ができない時などに便利なISO200・400相当の高感度モード撮影(標準はISO100相当)も可能です。 また、マニュアル撮影モード時には、F3.2/F8の2段階の絞りを固定して選択できる絞り優先AEモードも搭載しました。

  5. スタイリッシュなボディデザインを採用
     アルミダイキャスト外装に、ボディカラーは「ミレニアムゴールド」を採用し、 胸ポケットにすっきり収まるコンパクトサイズのスタイリッシュなデザインです。 また、ホールド性の高いグリップ形状を取り入れ、さらにレンズ保護のために、 電源と連動したレンズバリアも装備しています。

  6. USB対応で、さらにパソコンフレンドリー
     RS232Cのシリアルインターフェースに加え、「USB」にも対応しています。 パソコンへの画像の転送/表示は付属の専用USBケーブルで接続し、 ドライバーソフトをインストールすることにより高速かつ容易に行えます。 さらに転送した画像データをパソコンからカメラに書き込むことも可能です。 なお、別売の専用ケーブルキットを使えばシリアル転送も可能です。
    「Windows(R)98」プレインストールパソコン、「NewPowerMacintoshG3」「iMac」に対応。

  7. その他の機能
     「消去ボタン」を独立させることにより、失敗画像をスピーディーに消去できるほか、 再生モードでは撮影した画像サイズやクォリティを縮小/変更したり、 選択した画像を他の「スマートメディアTM」にコピーすることができます。 オート撮影モードはモノクロ撮影や約10cmまでのマクロ撮影も可能です。 さらにマニュアル撮影モードでは、オートフォーカスと露出エリアの指定、 ホワイトバランスのマニュアル設定、露出補正(0.3EV刻み+-1.5EV)などが可能です。
     また、新製品は専用の充電式バッテリーで200枚以上の撮影が可能なロングバッテリーライフを実現しています。
    常温でストロボ使用率50%、液晶ONの場合の目安。

  8. デジタルカメラ統一規格に準拠
     新製品で記録された画像ファイルは、日本電子工業振興協会で制定されたデジタルカメラ統一規格「DCF(Design Rule for Camera File system)」 に準拠しています。

  9. スマートメディアTMの大容量化にも対応予定
     新製品は64MBまでの「スマートメディアTM」に対応しており、 将来における「スマートメディアTM」の大容量化に対応できるようアップグレードサービスも予定しています。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。