開発技術の特長

  1. ディスクならではのインタラクティブなビデオ再生
     DVDフォーラム策定の「ビデオレコーディング規格」に準拠することで、
    • 「プログラムメニュー」により録画番組を画面上で確認、瞬時に所望の番組の再生を実現
    • ユーザのお好みシーンのみを指定の順序で再生する「プレイリスト」再生機能
    など、ディスクメディアならではのランダムアクセスを活かしたインタラクティブなビデオ再生ができます。

  2. 録画ディスクはPCやDVD-RAM再生対応DVDプレーヤでも再生可能に
     「4.7GB DVD-RAM規格」は、セクタ(2kB)単位毎に物理アドレスを設けることにより連続記録、 ランダム記録を可能とした、AV、PCの両分野に使える書き換えできるディスクです。 また、「ビデオレコーディング規格」は読み出し専用DVD(DVD-ROM)用ビデオ規格と整合をとった規格となっています。 従って、これらに準拠した民生用DVDビデオレコーダやDVDカメラで録画されたディスクは、 PC用DVDドライブやDVD-RAM再生対応DVDプレーヤなど多くのDVD製品群で互換再生が可能となり、 DVDの世界を大きく広げることになります。

  3. 著作権保護対策を組込み
     ディスク識別情報[6]が改ざん不可能な凹凸ピットで記録されること、 ディスク個別情報[7]が記録できること、など、 「4.7GB DVD-RAM規格」は構造上著作権保護に優れています。 これらを有効に利用して、最適な著作権保護対策を行うことが可能です。


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