蒸気タービン翼製造合弁会社の稼働開始について 1999年6月8日
ゼネラル・エレクトリック社 株式会社東芝と米国・ゼネラル・エレクトリック社(GE社)の共同出資により、 98年6月にメキシコに設立したジーイー東芝タービンコンポーネンツメキシコ社は、 本日、稼働を開始しました。 東芝とGE社は、世界規模で市場環境が厳しさを増している火力事業分野において、 製造コストの低減による競争力強化を図るため、 相互の資源を共有するとともに効率的な生産体制の構築をめざして蒸気タービン翼の製造合弁会社を日本およびメキシコに98年6月に設立しました。 本合弁会社2社は、東芝およびGE社からの技術移転に基づき、最新の製造技術を取り入れており、 東芝とGE社が受注した世界各地の火力発電所向け蒸気タービン翼の製造を行います。 コンバインド・サイクル発電プラントをはじめとする火力発電プラントは、 蒸気タービンや発電機、ボイラなどで構成されていますが、 今回の合弁会社2社で製造する蒸気タービン翼は、 発電設備の性能や品質を決定づけるキーコンポーネントであり、 長翼は低圧タービン、中短翼は高圧および中圧タービンなどに組み込むものです。 なお、本日、メキシコ現地において、 ジーイー東芝タービンコンポーネンツメキシコ社のウィリアムズ社長や東芝電力システム社の宮本社長をはじめとした関係者と来賓が出席しての開所式を行います。 新会社の概要
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