東芝エレクトロニクス韓国社の事業開始について 1999年3月31日 当社は、4月1日から東芝エレクトロニクス韓国社の事業活動を開始します。 同社は、日系の半導体メーカーとしては、はじめての韓国内販売会社であり、 韓国における東芝グループの半導体など電子部品の営業拠点として、 同国内ユーザに対するCSの向上と今後高い成長率が見こまれる韓国市場へのマーケティング対応力を強化していきます。 なお、新会社は、東芝エレクトロニクス・アジア社(シンガポール)の全額出資により、2月に設立されたものです。 これまで、同国ユーザに対する電子部品の営業活動は、東芝エレクトロニクス・アジア社(香港)・ソウル支店が新規顧客開拓などの販売促進活動を行い、実際の製品供給などの販売実務と韓国内の営業戦略等の企画立案については、東芝エレクトロニクス・アジア社(香港)が行ってきました。 新会社は、現在のソウル支店を独立させて法人化し、 マーケティング機能を一元化することで、 今後大幅な伸長が見こまれる同国市場に対する東芝グループのマーケティング力の強化をはかります。 また、現在香港を経由して納品されている販売ルートを生産国から新会社直送とすることなどにより、 在庫販売やリードタイム短縮をはかり、インフラ面での差別化とCSの向上を推進していきます。 韓国電子部品市場は、近年の国内経済の不振により低迷してきましたが、 99年度からは、LCDドライバー、携帯電話、ハンドヘルドパソコン、 DVD-ROMなどの成長市場が立ち上がりはじめ、2000年度以降年平均9%以上の市場拡大が見込まれています。
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