東芝とソニー・コンピュータエンタテインメント0.18ミクロン世代半導体生産に向けての新会社設立で基本合意 1999年3月4日 株式会社東芝 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 株式会社東芝と株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は、合弁で、 次世代の半導体技術である0.18~0.15ミクロン・プロセスを使用した半導体を生産するための新会社を設立することに合意いたしました。 新会社は、「次世代プレイステーション」向けにSCEIと東芝が共同開発した128ビットCPU「Emotion Engine」の量産に向けた8インチ製造ラインを新設いたします。 稼働は1999年秋、月産1万枚規模での立ち上げを計画しています。 東芝大分工場内のクリーンルームを使用し、 新たに0.18~0.15ミクロン・プロセスに対応した製造設備を導入いたします。 製造設備についてはSCEIが負担し、新会社に貸与する予定で、 SCEIの総投資額は約500億円となる見込みです。 「次世代プレイステーション」は、 全世界で5000万台を出荷したプレイステーションの市場を更に広げる新しいコンピュータエンタテインメントのプラットホームとして、 1999年度内の発売を目指しています。
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