開発の背景と狙い

 現在のパソコンにおいては、アプリケーションの大規模化とともに取り扱うデータ量も拡大の一途を歩んでおり、 デスクトップパソコンおよびノートパソコンの境目なく磁気ディスク装置の大容量・高性能化が期待されております。
 このような要求に応えるため、GMRヘッドとヘッド ロード・アンロード機構を採用することで、 記録密度の向上を実現し、 高性能ノートパソコンに最適な厚さ12.5mmの2.5型薄型磁気ディスク装置として業界最大クラスの10ギガバイトを実現する新商品「MK1011GAV」を商品化しました。
 加えて近年、ノートパソコンにおいては可搬性の向上に対する要求がますます強く、 ノートパソコン向け磁気ディスク装置としては、容量の増大とともに、 装置の薄形化が強く求められております。当社では、従来より他社に無い、 厚さ8.45mmのモデルを製品化し、 主要な薄形ノートパソコンに採用され好評を得ておりますが、このたび、 この厚さ8.45mmの超薄形フォームファクターのままで6.4ギガバイトの大容量を実現した「MK6411MAT」をあわせて商品化しました。


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