EC市場をターゲットにしたWebサーバ関連ソフトの共同開発と事業展開について 1998年9月16日 株式会社 東芝 NTTソフトウェア株式会社 株式会社東芝とNTTソフトウェア株式会社は、 NTTソフトウェアが提供する、 データベースとの連携機能を付加したWebサーバ「WebBASE(ウェブベース)」*1と東芝のPCサーバ、 UNIXサーバやクラスタソフト「DNCWARE(ディーエヌシーウェア)」*2などお互いの製品を組み合わせて相互に販売、 サポートすることに合意し、事業展開を開始します。 また、今後、「WebBASE」に東芝のクラスタ技術とトランザクション処理ソフト「ATPS(エーティーピーエス)」*3を付加した、 リアルタイムかつピーク処理にも対応できる信頼性の高い製品を共同開発します。 両社は、処理が集中しやすいエレクトロニック・コマース(EC)市場向けなど高い信頼性が要求される分野に対して、 機能強化版の「WebBASE」を共同で提案していきます。 インターネットの普及により、企業の情報システムとWebサーバとの連携が求められてきています。 特に基幹システムにおいては、365日24時間の運用が不可欠になってくるほか、 大規模なシステムにも使えるWebサーバが必要になっています。 今回の合意は、このようなニーズに応えるために、 両社の得意技術を融合したミドルウェア開発を行うもので、 第一弾としてクラスタ機能を付加した「WebBASE」の開発を今年末までに完了させ、 企業ユーザに対し幅広く採用を働きかけていきます。 両社は、今後、NTTソフトウェアの海外市場進出にあわせてマーケティング活動をおこない、 両社の海外での製品展開を共同で進めていきます。 なお、両社は、9月23日からシンガポールで開催されるCOMDEX Asia'98のNTTソフトウェアブースにおいて協力関係を幅広くアピールします。
両社の協業内容
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