次世代コンバインドサイクルに関する協業について 1998年6月2日 株式会社 東芝 ゼネラル・エレクトリック社 株式会社 東芝および米国ゼネラル・エレクトリック(GE)社は、 1500
コンバインドサイクル発電は、燃焼ガスによるガスタービンの出力に加え、 ガスタービンからの排出ガスで蒸気を発生し蒸気タービンを回転させることによって発電を行う、 エネルギー効率に優れたシステムです。 東芝およびGE社は、1956年から40年以上にわたり電力機器分野において培ってきた技術・製造面での協力関係を下に、 今回さらにH型システムにおける開発、設計、製造の面などでの協力関係へと発展させるものです。 これにより、両社の持つ技術力を結集し、開発の加速と新技術の早期市場投入を実現します。 H型システムに採用されるガスタービンは、 本年5月に工場試験を米国サウスカロライナ州グリーンビルで完了しており、 今後さらに、2000年の現地負荷試験を経て、 2001年に営業運転開始を目指しています。 日本は世界の中でもH型システムの大きな市場となると予想され、 東芝とGE社は両社の密接な連携によってアジアを中心としたコンバインドサイクル発電市場において需要の拡大を図っていきます。 また、H型システムは日本・アジア地域だけでなく北米においても急速な需要の拡大が見込まれています。 両社は、今日の協力関係をもとに、世界のコンバインドサイクル市場において事業の拡大を図り、 世界で確固たる地位を築いていきます。 H型コンバインドサイクル発電システムについて
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