芝浦製作所、日本電産と、東芝の共同出資による新会社の発足 新会社発足の目的 モータは、産業用機械をはじめ、家電製品、OA機器、FA機器、住設機器、自動車など、 現代社会の代表的な耐久消費財のほとんどの駆動部分に使われる重要部品で、いわば現代社会のキーコンポーネンツと言っても過言ではありません。 さらに、地球環境保全・ゼロエミッション社会の実現に向けた、 省エネ形高効率モータの開発は、社会的要請で、 従来形と異なった先進的モータの大きな市場が拓かれることが、 期待されます。 新会社は、芝浦製作所、日本電産、東芝が共同出資した合併会社に、芝浦製作所の、 国内外の関係会社を含む、小形モータ事業にかかわる開発、製造、販売、サービス等を分離し、 営業譲渡して発足します。 小形モータの国内需要は、年間約1兆円といわれ、高い商品開発技術、生産技術および、 幅広い顧客基盤を持つ芝浦製作所は、そのうち25%を占める家電用モータ等の分野で、 ブラシレスDCモータ、レジンモールドモータ、ICモータを、時代に先駆けて開発して来ました。 一方日本電産は、強いマーケティング力、コスト競争力、経営ノウハウと、 海外での生産能力を駆使し、小形精密モータで、世界のトップの座を築きました。 この2社が、異なった領域で得た経験と実績を共有することで、 車載用ブラシレスモータに代表される次世代小形モータを開発し、業績を拡大することが、 可能となります。 新会社の概要
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