次世代の携帯端末やマルチメディア機器向け32ビットRISCプロセッサの新発売について 1998年3月30日
当社は、次世代の携帯情報端末やマルチメディア機器に対応するために 当社従来比約3倍の処理性能215MIPS(166MHz動作時)を 実現した32ビットRISCプロセッサ「TMPR3922U」を開発しました。 新製品は、米国ミップス社の32ビットRISCプロセッサ「R3000A」 のアーキテクチャをベースに当社が独自に開発したオリジナルプロセッサ「TX39コア」を搭載しています。 また、0.25ミクロン微細加工技術を採用し、 最大動作周波数が166/133メガヘルツのコアを内蔵しています。 さらに、命令キャッシュを16キロバイト、 データキャッシュを8キロバイトにするなど内蔵キャッシュを従来の4倍以上に大容量化しているので、 システムの一層の高速化を図ることができ、ハンドヘルドPCやセットトップボックスなど、 高速データ処理が求められる次世代の携帯端末やマルチメディア機器向けのシステム構築に最適なプロセッサです。
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