新製品の主な特長

  1. 回路設計の最適化などによって、 消費電流を動作時3ミリアンペア(5ボルト、8メガヘルツ動作時)、 待機時3マイクロアンペア(3ボルト、32キロヘルツ動作時) と従来に比べて3分の1以下(当社比)の業界最小を実現しています。

  2. ノイズフィルタを採用することなどによって、 輻射ノイズを従来に比べて約20dBm(当社比)改善しています。

  3. パッケージは、SDIPとQFPの2種類から選択できます。

  4. 周辺回路として、タイマ3チャンネル、 シリアルインタフェース2チャンネルなどを搭載しているため、 携帯機器や家電機器などに幅広く対応できます。

  5. 今回開発したCPUコア「TLCS-870/C」は、 トランジスタサイズの最適化をはじめとする回路設計の見直しによって、 最小命令実行時間0.25マイクロ秒(5ボルト、16メガヘルツ動作時) の高速動作と待機時5マイクロアンペア以下(3ボルト、32キロヘルツ動作時) の低消費電流を実現しています。 さらに、ソフトウェアの開発で最も使われているC言語に対して命令の最適化を図ることによって、 コード効率を約25%向上(当社従来比)させています。


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